楽しい実験
この写真は6年生です。5種類の水溶液の違いを調べる学習です。ぱっと見たらどの水溶液も同じ透明な液体です。ですが,実際には違います。どうやったら違いが分かるでしょう。
子供たちは違いを見分けるための方法を考えました。①観察する。 ②匂いを嗅ぐ ③水分を蒸発させてみる…。すると匂いがきつい水溶液があったり蒸発させると白い固体が残る水溶液があったりしました。写真は,蒸発させている時に匂いがするかどうかを確かめている様子です。楽しそうです。
問題を子供の言葉で明確に把握させれば,子供たちは授業に集中します。方法を子供の歩幅で考えさせれば意欲が持続します。予想をもたせれば期待感が高まります…。
コロナウイルス感染症関連で閉塞感が漂っていますが,子供たちの学びは止まりません。
ここで一句「春風や 運ぶ匂ひは アンモニア」
コメント