心の保健室
子供たちが保健室に来ています。何か用があるわけではないようです。養護教諭の先生と楽しそうに話しています。
「T お風呂は誰と入っているの?」「S お風呂は毎日一人で入っています。」「私はお父さんやお母さんと入るよ。お母さんの背中ごしごしがすごく痛いよ…。」楽しそうに話しています。
「心の保健室」という言葉が言われて久しいです。子どもたちはけがをした時だけでなく,担任の先生や友達,親御さんにも話さないようなことを話しに来ます。実はそれは大切なことです。
「相手と話す」ということは「相手との対話を通して自分自身を知る」ということです。自分の考えが客観的に見えるのです。話しているうちに,いつの間にか心が軽くなることがあるでしょう。
いつも保健室は子供たちの笑い声や話し声でいっぱいです。明るさは力です。
ここで一句「梅雨曇り 先生あのね うふふふふ」
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