SOSの出し方授業
本日はスクールカウンセラーの先生が本校に来校してくださいました。5.6年生を対象に「SOSの出し方授業」をしてくださいました。今,子供たちの自殺が大きな社会問題になっています。あと一歩のところで踏みとどまってほしいという願いからです。
人の心には「悲しみ」「苦しみ」「恐れ」「不安」…など多種多様な心にたまってしまうネガティブな「想い」があります。それが「心」というビニール袋にたまっていくとどうなるか…。という内容でした。最終的には心のビニールは持ちきれないくらい重くなりました。そこで先生から一言。「こんな重い心で一週間過ごせますか?」子供たちからは「とても無理です。」ということでした。
少しずつ「悲しみ」や「苦しみ」などを友達や親に聞いてもらう形で,心の重さを軽くしていく必要があるのだそうです。
具体的でわかりやすい授業でした。お互いに相談しあえる,聴きあえる仲間でありたいものです。
ここで一句「夕焼けや 下校の二人 何話す」
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