子供たち,頑張っています。
一年生が算数を学習しています。「前から〇人,〇番目,後ろから〇人,〇番目」というところ。
「たいちさんのうしろに3人います。たいちさんはうしろから,なんばん目でしょうか。」という問題です。
この子は問題に書かれている図を,改めて①②③…という抽象図に書き換えて考えています。根気のいる作業だと思います。
授業中の子供は一生懸命です。自分の考えを確実なものに高めよう,同級生に少しでもわかりやすいように文章表現しよう…と。
私たち教育者は,このようにまず「子供たちが何を頑張ればよいかを明確に伝える」そして「頑張っている子供たちを応援,助言し,自ら解決していこうとする意欲を育て,手立てやヒントを与え,解決できた達成感を味わわせていく」ことが大切なのだと改めて思っています。一年生の子供の頑張りを見て,そのように思いました。皆さん,いかがでしょう。
ここで一句「春時雨背筋伸ばして子ら学ぶ」
コメント