学習中のルール
人とのコミュニケーションで大切なことがあります。「相手の話を聴くこと」「相手に自分の想いを伝えること」…です。
当たり前のことですが,実は意外と難しいのではないでしょうか。
写真をご覧ください。一・二年生の授業様子です。発表している子供に体をまっすぐ向けています。眼も発表者を凝視しています。
私たち大人はどうでしょうか。相手の話を聴いているでしょうか…。基本は大切だと思っています。
以前,相手の話を真剣に聞かなければとの思いから,友達が話している間一切目をそらさないで聴こうと心掛けたことがありましたが,これは不評でした。友達が「緊張して話せなくなる」と話してくれました。自分の真剣さを前面に出すことはそのまま相手に対するプレッシャーにもなるのだと学んだことでした。「いわゆる価値観の押し付け」というやつです。若いころの話です。極端でした。塩梅(あんばい)が難しいですね。ははは。
ここで一句「相手とは自分の鏡雲の峰」(季語→雲の峰 夏)
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