下校
1.2年生が下校しています。本校は近くに学童クラブがありますので,学童の先生方が迎えに来てくださいます。
学校が終わったら,子供たちはどんなことを話しながら帰るのでしょうか。子供たちはどんなことを家の人と話すのでしょうか。
学校で起こった様々な楽しい内容の対話や季節の移り変わりなど楽しい話題が親子で話されると嬉しいですね。
ここで一句「お母さんあのね桜がさいてたよ」
中種子町立南界小学校
〒891-3606 鹿児島県熊毛郡中種子町坂井3530番地 Tel 0997-27-9009 Fax 0997-24-6009
1.2年生が下校しています。本校は近くに学童クラブがありますので,学童の先生方が迎えに来てくださいます。
学校が終わったら,子供たちはどんなことを話しながら帰るのでしょうか。子供たちはどんなことを家の人と話すのでしょうか。
学校で起こった様々な楽しい内容の対話や季節の移り変わりなど楽しい話題が親子で話されると嬉しいですね。
ここで一句「お母さんあのね桜がさいてたよ」
本日は1.2年生の「大きくなったよ発表会」が行われました。
写真をご覧ください。幼稚園の時に着ていたスモックを2年生の子供が来ている様子です。びっくりするほど大きく成長していることが分かります。
たくさんの保護者の皆様も参観していました。我が子や同級生の成長に目を細めていらっしゃいました。
赤ちゃんの時に履いていた「わらじ」や「靴」の紹介もありました…。
小学校6年間の成長は目を見張るものがあります。すごいです。
ここで一句「春寒や母さん見てる張り切って」
本日は養護教諭が「薬物乱用防止教室」を行いました。
旅先などで悪者が薬物を進めるなど,様々なシチュエーションについての動画を見た後,子供たちに今後どんなことに気を付けていくかについて話し合いました。子供たちからは「絶対に近づきません。」とか「誘われても必ず断ります。」などの意見が出ました。
最後は校長先生から,合法ドラッグに関する外国の実情についてお話をいただきました。
合法ドラッグ!おそろしかばぃ。。
ここで一句「春寒や背筋も凍る覚せい剤」
本日は小春日和の温かい一日でした。子供たちは思い思いに楽しい昼休みを過ごしています。
本校は,玄関から入ってすぐの多目的室にグランドピアノとアップライトピアノがあります。グランドピアノは,昭和32年に南界校区の皆さんが学校にプレゼントしてくださったものです。アップライトピアノも令和3年度に校区の方から寄贈してていただいたものです。
写真を見ますと,子供たちは嬉々としてピアノで遊んでいます。
当たり前のようにピアノで遊ぶ子供たち…。何か弾きだすと,すぐに周りに子供たちや先生方が集まります。素晴らしい環境だと思っています。
ここで一句「春近し子らのピアノと笑い声」
3.4年生が一年間の思い出をまとめています。一人一枚の画用紙に,一年間の印象深い行事の写真をはり,それらに関するエピソードをタブレットパソコンで文字で打ち込んでいます。
出来上がったものは教室に掲示するそうです。PTAなどで保護者の皆様の目にとまることでしょう。つまり,保護者の方々に対する相手意識をもって本作品をつくっている…ということになります。
また,写真に関連したエピソードを文章で打ちこむので,立派な言語活動とも言えます。
どんな学級掲示になるのでしょうか。出来上がりが楽しみです。
ここで一句「春近し子らの思い出振り返る」
放送委員会の子供が給食時間の放送を行っています。時計を見ながら「今日はリクエスト曲の日です。12:35から放送します。今は34分です。」と言っています。時計とにらめっこです…。感心です。
子供たちはこのように委員会活動や係活動などの勤労体験をとおしてみんなの役に立つ大切さなどを学んでいきます。
学校では教科学習だけではないのですね。
放送委員会の子供。一生懸命放送しています。見ていてすがすがしいですよ。
ここで一句「子らの声小春日和に響く空」
6年生が真剣に卒業式の歌を練習しています。歌の指導の場合,歌詞理解を大切にしています。
歌詞に「意味のない いさかい~」とありました。まずは「いさかい」とは何か。子供たちには「争いやケンカである」ことを教えます。
そして「意味がない」というこの文。最近様々な対話の場面でよく耳にする言葉です。「せっかく準備したのに,意味がなかった。」などと使われることがよくあると子供たちから出ました。この文面だと「準備に苦労した思いまで否定された」ように感じます。
そこで「意」という漢字を改めてよく観察すると,漢字の中に「心」があります。「下心」ではありません…。ははは。つまり先ほどの文面は「せっかく準備したのが無駄にはなったが,あらかじめ準備しようとした優しい心はあります。」ということになります。「せっかく準備したけど意味(心)がある」ですね。ははは。理屈っぽいですね。
「意味のないいさかい」=「心のない争い」ということになるのです。
子供たちは大変真剣に説明に聞き入っていました。子供たちってこんな話,好きなんですかね。
ここで一句「春時雨意味は心の味と読む」
子供たちがお互いに学習内容を発表する「ソテツタイム」がありました。本日は1.2年生です。
写真は一年生が国語の学習「これは,なんでしょう」でつくった「これはなんでしょうクイズ」を発表している様子です。
一年生ヒント①「四角いものです。」・質問「それはいつも使うものですか。」・一年生「はい,そうです。」・質問「どんな形ですか。」…
一年生ヒント②「学習でときどきつかうものです。」,ヒント③「校長先生がメッセージを送るものです。」… 他学年の子供たち「あっ!わかった。タブレットパソコンですね。」 一年生「正解です!」 一年生と他の学年の子供たちのやりとりがとても面白いでした。何を言い出すかが分からないからです。
今年最後のソテツタイムでした。来年度は,子供たちがどんな発表をするのかが楽しみです。
ここで一句「春めきて子らの対話は予測不能」
国語の授業で二人の子供が作文を読み合っています。お互いの発表を聞いた後,それぞれ感想を言い合っていました。そして感想を言われた子供は「こんな書き方をしたら上手,とほめられるということが分かりました。」と感想に対する感想を言っていました。重要な気付きだと思っています。
たくさんの「関わり」がある授業です。先生と子供,子供と子供,先生+子供と子供,作品と子供…
授業という同じ土俵に乗った状態での「関わり」はとても重要です。子供の成長に大きく寄与する瞬間です。
来たるべき未知の未来に対してお互いに関わり合って納得解を出しながら,力強く突き進んでほしいと思っています。
ここで一句「三年生残る寒さもなんのその」
事務室の様子です。今,学校では本年度の教育活動を振り返ってどのような備品があった方がよいのか,どこを修理した方がよいのか…など,総括的な振り返りを行っています。想いを実現するためには結局,財政面が大切になってきます。それらを一手に引き受けているのが事務職員の先生です。
先生方から希望があったものをカタログで探し,業者に見積もりを取って注文していきます。限られた予算の範囲内での仕事ですので,予算全体のバランスを重視しながら進めていきます。また,子供が扱いやすいように…などの視点も大切なので,小学生と関わる者としての専門性も大切です。
事務の先生も子供たちの教育に参加しています。学校の大蔵大臣なのです。
ここで一句「春時雨一年生にどの箒」