好奇心
6年生の子供たちが,手回し発電機や光電池を使って実験をしています。
「ねえ,ここつなげてみてよ。」「あれ,動かないな。」「光電池の向きが悪いんじゃないの。」「あれ,すぐ止まった。」…。
しばらく様子を見ていると「おお!動いた!進んでる。」「おお!」「きゃあ。」
こういった体験を通して例えば「光電池のプラスと電球のプラスを。マイナスとマイナスをつなぐ。」などの知識を身に付けていきます。プラスとマイナスをつなぐと考えがちです。
島崎藤村の考えに三智(さんち)というのがあります。「本を読む」「人に話を聞く」「体験する」の三つから人は知恵や知識を得る,というものです。いずれにしても対象に対して好奇心を持ち主体的であることが大切です。子供たちの集中する姿が微笑ましいです。
ここで一句「ここつなごう いやこっちじゃない…。 冬日和」
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