亀
子どもたちが登校し,亀の周りに集まっています。冬の間は全く動きませんでしたが,春がやってきて気温が随分上がってきました。かなり活発に動いています。
今年の転入生の6年生女子が,どうやらこの亀が気になるようです。転入してきた当初,動き回る亀をじっと見て微笑んでいました。まるで「あら,けっこう早く動くのね。うふ。びっくりだわ。」と言わんばかりの微笑みでした。そこで,本日,その子に餌やり体験をさせてみました。
パラパラと餌をまくと,亀の動きがピタリととまります。ゆっくり首を餌の方に向けます。「あれ?においが分かるのかな。」と子どもたちから声が上がりました。そして「パクリ!」餌にかみつきました。ですが「ポロリ」と口から餌がこぼれました…。子どもたちはスローな亀の行動に釘付けでした。
この亀ですが,実はまだ名前がありません。子どもたちで決めてあげてもよさそうですよね。どうですか。子どもたち。5.6年生あたりがリーダーシップを発揮して…。ふふ。
ここで一句「我が輩は 亀でまだ名は ない春愁」 (春愁 しゅんしゅう)⇒春になるとなんとなくもの憂い,ブルーになるときもあります。
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