異国の民話
今朝は全校朝会で,今,話題になっているウクライナについて話し合いました。
世界地図を提示して日本の場所,そしてウクライナの場所を確認しました。子供たちはそれぞの国の場所を把握していました。感心です。
そしてウクライナ民話「てぶくろ」を,6年生の女子に読み聞かせしてもらいました。落ちていた手袋に「ネズミ」「かえる」「うさぎ」「きつね」「おおかみ」「いのしし」「クマ」の順で住んでいきます。読んでいると「てぶくろが破れるのでは。もう断ればいいのに。」などと思いますが,話の中では順序よくみんな仲よく生活していきます。
この「順番に住んでいく,順番に譲り合って協力していく」というテーマはロシア民話の「大きなかぶ」と同じです。教科書に載っています。子供たちはそれに気付きました。共通性があります。
最後に「ウクライナ国歌」を聞きました。ある先生は「歴史の重みを感じました。涙が出ました。」とおっしゃっていました。
子供たちが世界に目を向けるきっかけになればと思っています。
ここで一句「民話読む 秋の読書に 異国知る」
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