「寄り添う」とは。
普段の授業の様子です。子供たちと先生方が学習しています。
さて,よく言われている「〇〇に寄り添う」ということについて。「寄り添う」とはどういうことでしょうか。例えば「お疲れ様。」とか「大変でしたね。」などと言葉をかけるのも寄り添うことの一つだと思います。言われた方は心が軽くなりますよね。
写真の様子は,教育的には「机間指導(きかんしどう)」といわれるものです。先生方が子供一人一人の机を回って,学びの様子を確認しています。これこそまさに「寄り添う姿」だと思うのです。子供も先生方も真剣ですが,その温かい雰囲気に,見ているこちらも思わず微笑んでしまいます。坂村真民も「仲良きことは美しきことかな」と言っています。
学校とは「共に歩み寄り寄り添い合う場所」なのです。それがベースだからこそ,子供たちの成長が望めるのだと思います。
ここで一句「悴めること忘れるや笑顔の子」:太公望
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