読書について…。
本日の朝の時間は図書委員会による児童集会でした。内容は「多読賞の表彰」でした。
低学年,中学年,高学年からそれぞれ一人ずつ,最も多くの本を読んだ子供が表彰されました…。
読書という作業を考えてみましょう。「文字を読む」→「心のテレビに文章の表す映像を思い浮かべる」→「ニヤリとする」…
教育界では,この三段階の中で特に「心のテレビに文章の表す映像を思い浮かべる」ことの重要性や難しさが取り沙汰されています。文字からどんな場面を想像するかは千差万別なので,まさに個性の表れと言えるのです。
その心のテレビの映像を表現したものが映画,音楽,絵画…などの文化的営みにつながっていくのだと思います。スケールの大きな話になってしまいました…。映画などは必ず「原作」があります。それを監督がどう読んだかという読みがロケ地選択やキャスティングになっていくということです。
ここで一句「海と聴く波濤かそれとも夕凪か」
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