お手玉をいただきました。
本日,南界校区朝市実行委員会の方,お二人から手作りのお手玉をいただきました。全部で65個ありました。
1.2年生の生活科の学習に「昔遊び」という学習内容があります。その中で「お手玉遊び体験」を行うための教材となります。
1年生と2年生が二人で受け取りました。地域の方のお陰でまた,学習が充実します。
ありがとうございました。
ここで一句「南風の中お手玉届く手作りだ」
中種子町立南界小学校
〒891-3606 鹿児島県熊毛郡中種子町坂井3530番地 Tel 0997-27-9009 Fax 0997-24-6009
本日,南界校区朝市実行委員会の方,お二人から手作りのお手玉をいただきました。全部で65個ありました。
1.2年生の生活科の学習に「昔遊び」という学習内容があります。その中で「お手玉遊び体験」を行うための教材となります。
1年生と2年生が二人で受け取りました。地域の方のお陰でまた,学習が充実します。
ありがとうございました。
ここで一句「南風の中お手玉届く手作りだ」
写真は算数のプリント問題です。一時間の授業の最後に練習問題をします。
本校の子供たちの課題の一つとして「問題文や文字を読めない。問題の意味が分からない。文意をつかめない。」ということがあります。
写真を見ますと「75円」と「900円」を〇で囲んであります。そして「パンを何個買いましたか。」の下に線が引いてありますね。
授業を参観していると子供たちは「分かっていることは〇で囲む」「聞かれていることには下線を引く」ということで,共通理解がなされていました。
文を読むということは教科としては国語の問題ですが,その問題は他の教科にも派生していきます。子供たちの「ことば」の力を高めたいと思っています。そのためには自分から「文字に親しむ子供たち」に育ってくれればと思っています。
ここで一句「【パンを買う】何パン買ったか思ふ夏」
人とのコミュニケーションで大切なことがあります。「相手の話を聴くこと」「相手に自分の想いを伝えること」…です。
当たり前のことですが,実は意外と難しいのではないでしょうか。
写真をご覧ください。一・二年生の授業様子です。発表している子供に体をまっすぐ向けています。眼も発表者を凝視しています。
私たち大人はどうでしょうか。相手の話を聴いているでしょうか…。基本は大切だと思っています。
以前,相手の話を真剣に聞かなければとの思いから,友達が話している間一切目をそらさないで聴こうと心掛けたことがありましたが,これは不評でした。友達が「緊張して話せなくなる」と話してくれました。自分の真剣さを前面に出すことはそのまま相手に対するプレッシャーにもなるのだと学んだことでした。「いわゆる価値観の押し付け」というやつです。若いころの話です。極端でした。塩梅(あんばい)が難しいですね。ははは。
ここで一句「相手とは自分の鏡雲の峰」(季語→雲の峰 夏)
いつもお世話になっている近くの老人介護施設の方に,いつもの感謝を込めて「七夕飾り」を持っていきました。
竹を地域の方に三本いただき,その中の一本に輪飾りや形飾りを付けたり,自分の夢を書いて下げたりしています。子供たちは,「一輪車に上手に乗れるようになりたい」とか「剣道で勝ちたい」などの夢を持っているようでした。
少子高齢化が進む日本において,福祉関係の仕事は今後さらに重要性が増すことでしょう。
今後とも,キャリア教育の一環で,是非福祉の現場の声を聞かせていただければありがたいと思うところでした。
ここで一句「七夕や天まで届けこの願い」
4年生が国語の学習でインタビューをしに来ました。仲間も一緒です。
Q「南界小学校の好きなところはどこですか。」Q2「なんでそこが好きなのですか。」…。と質問してきました。
Q1回答「南界小学校の好きなところは,きれいな校舎や廊下。生き物がたくさんいるところ。子供たちが素直でかわいいところです。」と答えました。インタビューしてきた子供は即座に回答内容をノートにメモしていました。
子供たちの聴く力を高めることは大切です。的確に聞き取る力を各学年の実態に合わせて伸ばしていきたいと感じました。一生懸命に取り組む4年生の紹介でした。
ここで一句「インタビュー話をよく聴く油照り」→(季語 油照り あぶらでり 夏)
本校で飼育している亀です。「かめのすけ」と子供たちが名付けました。
動きが早く,餌を食べる姿がなんとも面白いです。最近は,私が近づくと駆けよってきます。ここまでグイグイ来られると嬉しくなります。去年,本校の職員がこのかめのすけを見て,グイグイ接近してくるので,ひそかに「グイちゃん」と名付けていました。そのとおりだなと少し思っていました。
「亀が鳴く」という春の季題があります。亀は言葉を発しませんが,それでも明らかに何かを語りかけてきます。亀が何かを語っているのか,それとも自分の想いを亀に反映させているのか…どっちでしょうね。
ここで一句「鳴くよりもグイグイ語る夏の亀」
餌を食べるかめのすけ ←かめのすけ の動画です。
2年生が塔のようなものを作っています。端をノリでつけていますので,乾かしています。見れば,▢や△,〇など色々な模様が付けられています。
これはカッターで切ることによってできる模様です。カッターは使い方によっては凶器になります。ですが,使い方さえ誤らなければ大変便利な道具となります。写真のような紙の真ん中の模様はハサミではできませんものね。
子供たちは楽しみながらカッターの使い方を学んでいるようです。指導する担任の先生はおそらく,子供たちの作業中はヒヤヒヤものだったことでしょうね…。
ここで一句「カッターできれいな模様を作る夏」
2年生の音読 ←2年生音読 南界小のじまん
1.2年生が作った七夕かざりを付けるための竹を地域の方が3本持ってきてくださいました。
1本は本校に飾るもの。残りの2本は地域の施設に飾るものです。毎年,準備してくださいます。ありがたいことですね。
1.2年生がお礼を言う姿を見て,とても嬉しそうでした。年齢的にはお孫さんくらいなのでしょうね。地域の方々は小学生を孫のような感じで見守ってくださっています。
七夕飾りの出来上がりが楽しみですね。
ここで一句「七夕や飾りを付けて華やかに」
1.2年生の子供たちが「七夕の竹に飾る飾り物」を作っています。輪飾りと形飾りがメインです。
初めは一人一人作っていました。そのうち「〇〇ちゃんなとつなげたらすぐにちょうどいい長さになるね。」と話し,気づけば写真のようにグループを自分たちで作りだしました。
大体一つの飾りの長さを1mと決めています。一人だとつなげるのが大変ですが,二人だと半分の時間。四人だともっと短い時間で作れます。
これぞまさに「協働」ということです。自分たちで考え出した方法でした。子供たちから「楽しいね。」とつぶやきも出ていました。心温まる一コマでした。
ここで一句「七夕の飾り作りを友達と」