ポジティブシンキング
昨日は学校保健委員会で「夢をかなえる講座」と題して,元なでしこ女子サッカー日本代表の森本ゆう子さんがお話ししてくださいました。
中でも「ノミの実験」と題して動画が紹介されました。「ノミを蓋つきの瓶に3日間入れます。ノミは最初,瓶を飛び出すくらいジャンプしますので急いで蓋をします。→3日間,ノミは瓶の中で蓋にバンバン当たります。いつしか蓋の中だけで跳び回ります。→3日後,蓋を開けます。→瓶を飛び出すノミが一匹もいなくなります。」…このことから「どうせ瓶からは跳びだせない…」とノミが思い込み,本当にジャンプ力が落ちてしまうことが分かります。本当は軽々と跳び出せるのにね。
私たちの生活でもこのような「思い込み=自分の可能性に蓋をする」場面があるのではないでしょうか。または,親として大人として,気付かないうちに「子供たちや周りの人の可能性に蓋をしている」のではないでしょうか…。こんなことを考えました。実に有意義な時間でした。
ここで…あるボクシング漫画の「ポジティブシンキング」に関するフレーズを紹介します。
A:「うわ,世界戦ってこんな小さなグローブで戦うのか。打たれたら痛そうだな…」
B:「そうじゃないだろ。こんな小さなグローブで打ったら,さぞ相手にダメージを与えることができるだろうな…ぐらいお前は考えられないのか。」
…ちなみに「B選手」は,漫画の中でバンタム級で世界戦に参戦するほどの選手になりました。得意技はクロスカウンターです…ブログを書きながら,何だか燃えてきました…。燃え尽きて真っ白な灰にならないように気を付けたいと思います。
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