「ことば」に着目させるということ…。
三年生の国語の授業です。教材は「三年とうげ」です。
そこで転ぶと寿命は残り三年というおそろしい峠でおじいさんが転んでしまいました。でも,それを見ていた登場人物が「一回転べは三年ということは,二回転べは六年…」ということに気付きます。
そのセリフをリズミカルに楽しく読みます。子供が先生と一緒に一文ずつ交代して音読します。先生はちょっとした子供の誤読を逐一丁寧に助言しています。
こういった言語活動の積み重ねこそ,子供の言語感覚が磨かれ,「ことば」を大切にする子供が育っていくのだと思っています。
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