6年国語から
6年生の国語を参観しました。説明文で筆者の主張を読み取り,自分自身の生き方を考えるという授業でした。写真は「大切な人と深くつながるために」という文章の作者の鴻上尚史さんの文章の主張部分です。
「本当に自分の言いたいことを言い,本当にしたいことをしようと思ったら,あなたは人とぶつかります。それがあなたの人生を生きるということです…。」とありました。何と厳しい言葉でしょうか。ぶつかったら逃げたくなります。そして相手に理解してもらうために説明するのもなかなか面倒だったりもします。
鴻上さんは,付属のQRコードの動画で引き続き「相手と折り合いをつけることが大切」ともおっしゃっていました。「折り合い」をつけるために「歩み寄り・妥協点」が必要ということでしょう。
子供たちは筆者の主張を読み「これから勇気をもってコミュニケーションをとっていこうと思いました。」と感想を述べていました…。なかなか感心だなと思いました。6年生は国語学習をとおして深い学びを行っています。
ここで一句「文を読み心を読むにつなぐ冬」
コメント