複式学級の魅力
写真は3.4年複式,算数の授業の様子です。
4年生は分数の足し算の練習問題に取り組んでいます。つまり単元(一つの学習内容のまとまり)の最後となります。どんどん練習問題を進めています。
3年生は「〇十×〇十 はどう計算すればいいかな」というめあての学習でした。つまり子供がよく考えなければならない学習内容ということです。先生が集中的についてあげなければならない内容となります。
このように,一度に複数学年を指導する場合,指導内容の配列を工夫することが必要です。勇気をもって「子供に任せる」場面をつくる…そして生み出された時間でもう一つの学年の子供を先生が集中的について指導する…という工夫です。
子供たちは任されれば力を発揮します。信じてもらうことで子供たちは自走し始めるのです。ここがミソですね。自走し始めた子供はどんどん伸びていくことでしょう。
ここで一句「複式はハンデにあらず寒雀」
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