読点
4年生の国語の教科書からの一文です。面白いと思いませんか?
「女の子は必死で走る弟を追いかけた」⇒必死なのが「女の子」なのか「弟」なのか分からない⇒「読点を打つと文章の意味が変わる。」
①「女の子は必死で,走る弟を追いかけた」(必死なのは女の子)
②「女の子は,必死で走る弟を追いかけた」(必死なのは弟)…ははは。
読点とは私たちの対話でいえば,息を吸うところです。自分が伝えたいことを相手に正確に伝えるためには,息を吸うところ(読点)やイントネーション,強調して大きく読む単語,単語の順番…色々と気を付けなければなりませんね…。
記者「あなたのお名前は?」⇒「飯山(いいやま)だ。」
記者「富士山は好きですか。」⇒「いい山だ。」
記者「富士山には登りましたか。」⇒「いいや,まだ。」…。ははは。失礼しました。
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