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中種子町立南界小学校

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2022年12月14日 (水)

プログラミング

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 本日は6年理科「電気のはたらき」のところで「プログラミング」を学習しました。子供たちはこれまでにタブレットなどで「スクラッチ」と呼ばれているソフトを使ってプログラミングを経験していました。自分で組み立てたプログラムで画面上のキャラクターが指示どおりに動きます。

 理科では子供たちが組み立てたプログラムで「実際に組み立てたキャラクターが動く」という経験をしました。画面上ではなく,実際体験としてです。例えばブロックで組み立てた扇風機が指示通りに右回り,左回りする…。といった感じです。

 子供たちの目が輝きました。自分が組み立てたとおりに実物が動くのがとても面白かったようです。体験活動が大切なのだと改めて思いました。

 ここで一句「動いたよ 指示のとおりだ 冬の理科」

2022年12月13日 (火)

人権集会

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 本日は,人権擁護委員の方をお呼びして「人権集会」を行いました。

 人権擁護委員の方は,「人権」という難しい内容を「スマップ 世界に一つだけの花」という親しみのある歌を紹介し,歌詞を読み上げてくださることで,理解させてくださいました。

 子供たちは「あ、聞いたことある。」と大喜びで歌いました。歌詞の内容は「一人一人が違う種を持つ。その花を咲かせることに一生懸命になればいい。」とか「小さい花や大きな花 一つとして同じものはないから №1にならなくてもいい。もともと特別なonly1」と,分かりやすい内容でした。

 その後はコロコロトーキングといって,さいころの目で指定されている話題「例えば好きな食べ物など」を話し合い,お互いの再発見をしました。

 子供たちからも「明日からはみんなと仲良くできるように生きていきたい。」とまとめの発表がありました。人権についてじっくりと考えることができたようでした。

 ここで一句「ひまわりは 人権の花 前を向く」

2022年12月12日 (月)

人権旬間

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 本日は全校朝会で校長先生から,人権感覚の話がありました。本校は12/1(月)~12/15(木)まで人権旬間です。明日12/13(火)5校時には人権擁護委員の方をお呼びして「人権集会」を行いますす。

 お話は「いじめ問題」の内容でした。子供たちにわかりやすいように,登場人物は「スズメ」「カラス」「ふくろう先生」など,親しみやすいキャラクターでした。

 ほんの遊びのつもりでからかっても,相手はとても傷つくことがあるのですね。そんなことを子供たちはじっくり考える時間となりました。難しいですよね。相手の立場を考えるということは。

 ここで一句「底冷えや 心も冷える いじめかな」

2022年12月10日 (土)

調理実習

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 土曜授業を使って5.6年が調理実習を行っています。「味噌汁」と「ごはん」を作っているようです。教科書に書いてある材料の分量や,加熱する時間など,忠実に守って取り組んでいます。中にはストップウォッチで時間を計りつつ,調理しているグループもありました…。すごいですね。

 事前の準備の段階で「大根は●●さん。」「かつお節は○●君」…などと材料準備の分担が決まっていました。今朝になってある子供が「教頭先生,お母さんに電話させてください。忘れ物をしました。」とありました。聞けば「かつおぶし」でなく「うめぼし」を持ってきてしまったとのこと…ははは。笑ってしまいました。

 ここで一句「かつおぶし うめぼしぶしぼし 冬日和」

2022年12月 9日 (金)

過去問題

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 写真は鹿児島学習定着度調査の過去問題です。「△カコキと△ケコクの面積は同じであるがなぜそう言えるのか説明しなさい。」という設問です。

 この問題に必要なことは「①底辺を二つ見つけること」そして「②△カケキと△カケクの面積が等しいことに気付くこと」「③二つの三角形に共通の部分が△カコケであることに気付くこと」です。

 答えとしては「△カケキと△カケクは底辺の長さと高さが同じなので面積は一緒です。②△カコケは共通の同じ面積の部分なので,それを引いた△カコキと△ケコクの面積は同じといえます。」

とこうなるわけです。

 論理的思考力を高める問題です。この考え方を身に付けるために,良問に当たる経験が効果的ということです。子供たち,頑張っています。

 ここで一句「底辺と 高さが同じ 気付く除夜」

(実際は除夜ではありませんが,一生懸命に取り組んでいる子供の姿を強調するために敢えて「除夜」としました。このように,俳句は事実描写だけでなく,気持ちを表す真実を伝えるための手段としても使われているようです。)

2022年12月 8日 (木)

創作作文

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 これは教科書の挿絵です。3年生の国語です。この絵を見て,子供たちが想像を膨らませて「お話」を創作する学習です。

 見てみると「ワニ」「恐竜のガイコツ」「ピラミッド」「大蛇」「大ダコまたは大イカ」「古代魚(シーラカンス?)」など様々な登場キャラクターがいます。そして真ん中には「宝箱」。

 子供たちの下書きを見ると,自分たちで考えた登場人物が出てきていました。例えば「親友の二人」「仲良しの姉妹」「三人組」。名前も多様でした。そしてこれらの登場人物を,道順に様々な場面に出会わせて,ストーリーが展開していきます。

 物語を作る時,作文になりますので記述上の基本を押さえなければなりません。この辺が指導事項となりますね。子供の好奇心をくすぐる面白い教材ですね。

 ここで一句「好奇心 くすぐる工夫 冬日和」

2022年12月 7日 (水)

1対1

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 本校は小規模校です。写真は2年生です。学級の児童が2人。1人休んでいますので,先生と児童の1対1の指導となります。

 生活科で野菜の成長を記録しています。今は子供1人に1台のタブレットパソコンが渡されていますので,写真で成長記録を積み重ねることができます。

 いつもは2人で仲良く活動しているのですが,本日は少し寂しそうに見えます。元気を出して頑張ってほしいです。

 ここで一句。「大根を じっくり観察 先生と」

2022年12月 6日 (火)

おりゃおりゃ…

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 諸事情により,持久走大会が計画されていた12/8()から12/15(木)に延期されました。体育主任の先生は「よかったね。練習期間が一週間も伸びましたね。」とおっしゃいました。実に前向き!いいですね。

 今朝は全児童でのチャレンジ体育で,持久走大会に向けての練習「五分間走」をしました。先生方は「自分のペースで。」とおっしゃいますが,一斉に全学年走ると,そこはまさに下剋上の世界です。上学年の子供に追いつき,追い越せ,おりゃおりゃ,と勝負を挑んでいます。まさに「虎視眈々 こしたんたん」といったところです。

 ここで一句「冬の朝 並んで走る 兄さんと」

2022年12月 5日 (月)

条件を揃える

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 写真は3年生の理科です。「問い」は「砂糖と塩はどちらが重いでしょうか。」というものです。

 子供たちが学んだ手順としては「①砂糖と塩をそれぞれ同じ入れ物に山盛り入れる。」「②入れる途中で,トントンして隙間をなくす。」「③割りばしで,すり切りにして表面を平らにする。」「④まず手で持って比べてみる。」「⑤電子はかりで測る。」…というものでした。

 この学習,実は,後の学年の理科に対して大変重要な学びが含まれています。それは何かというと,「比べるときには必ず条件を揃える」ということです。理科の実験といえば,例えば「ジャガイモの葉は日光に当たるとでんぷんを作るかどうか。」とか「豆電球とダイオードはどちらが長い時間点灯し続けるか。」…など,比較のものが多いのです。

 本校の課題は「実験の手順や分かったことなどを言語化する力が低い」ということです。その入り口に立つ大切な学習の一コマでした。

 ここで一句「実験を 言葉で説明 悩む冬」

2022年12月 2日 (金)

過去問題

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 本日はチャレンジタイムがありました。写真は5年生の社会です。鹿児島学習定着度調査の過去問題の一つです。

 設問は「自動車組み立て工場のそばに関連の部品工場があるのはなぜなのかを説明しましょう。」という問題です。単純に考えた時「組み立て工場の組み立てラインを止めないため,部品工場が近くにあった方がいいから。」という感じになるのだと思います。するとその子供がおもむろに「ジャスト・イン・タイム方式」と記入しました。

 子供に確認すると「先生,こういうのをJUST IN TIME(その子の発音:ジャァスト ウェィン チテァィム)方式と言います。」と得意顔。ははは,笑ってしまいました。以前の学習内容と少し用語が変わっているので驚きました。学びは日々進歩しているのですね。

 ここで一句「負うた子に 教えられたる 冬の朝」