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中種子町立南界小学校

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2022年12月27日 (火)

教育実践記録

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 冬季休業に入り,二日目です。熊毛郡の教職員には,有志が「教育実践記録」に応募する という制度があります。「教育実践記録」とは,担任の先生や養護教諭など,それぞれの立場で四月からこれまで実践してきた教育内容を,立ち止まって改めて記録することで振り返るものです。大体10ページ前後の大作になります。写真は実践記録をまとめている先生方です。

 「教育実践記録」は「教職員の資質向上」を目的として取り組まれています。

 三学期に向けた反省と実践の方向修正。先生方お疲れ様です。熱い心を感じます。

ここで一句「冬日和 学び深める 教師たち T.F」

2022年12月26日 (月)

粘土制作

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 本日は,希望者による「粘土制作体験」でした。

 子供たちは持ってきた「貝殻」や「きれいな石」などを組み合わせ,手が汚れることなどお構いなしに,どんどん作っていきました。

 大きなワニや竜などが出来上がっていたようでした。どんどん形のない粘土から,嬉々として,想像を膨らませて形を作り上げていく子供たちの姿にたくましさを感じました。

 いよいよ今年も終わりですね。子供たちに会うのが何か久しぶりのような気がしました。

 ここで一句「木枯らしの 中黙々と 粘土こね」

2022年12月23日 (金)

燃える心

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 「冬休みに頑張りたいことは,勉強です。精一杯頑張りたいです…。」終業式の代表挨拶で,6年生の子供が言い放った言葉です。燃える心を感じました。背筋が伸びました。

 学びに引退やゴールはない…。学び続けることこそ生きている証,若さを保つ秘訣なのだと思います。アメリカの詩人,サミュエル・ウルマンは言っています。「年を重ねただけで人は老いない。理想を失うから老いるのである。」と。至言ですね。

 学ぶことは理想や夢を知ることです。新たな世界への扉を開けることです。価値観が変わることです。自分を見つめ直すことです。

 子供の言葉に希望を感じます。

 ここで一句「木枯らしが 強く吹くほど 顔を上げ」

2022年12月22日 (木)

年賀状

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 1年生が年賀状を書きました。近くの郵便局に投函に行きました。両手で投函しています。そして投函後,「届きますように」と手を合わせています。手紙を書くという学習は大切な学習です。もらったらとても嬉しいです。手紙をもらうためにはまず,出さなければなりませんね。ははは。

 最近は手紙は「書くもの」というより「打つもの」です。パソコンを使うと写真を取り込んだり字体を変化させたり絵文字を入れたりと,自分らしさを出すためにいろいろと工夫することができます。ですが,一年生の手書きの年賀状を見ると,一つ一つの字にものすごく味があります。何とも言えませんね。パソコンの絵文字よりずっと「らしさ」が出ていると思います。

 届くといいですね。もらった人は大喜びでしょう。

 ここで一句「年賀状 届くといいな 届くかな」

2022年12月21日 (水)

手作りの雑巾

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 昨日,老人福祉センター・町老人クラブ連合会の皆様から,たくさんの手作り雑巾をいただきました。手渡した時,子供たちから歓声が上がりました。「大きくて使いやすそうだね。」とつぶやきも聞こえました。

 本校では毎日の掃除時間に雑巾を使って床を拭かせています。毎日のことですので,これまで使っていた雑巾がずいぶん古くなり,気になっていたところでした。

 「床の光は心の光」と言います。本校では雑巾を使って掃除をさせることで,子供たちの美しい心を磨いていこうと考えています。

 今回は,手作りの雑巾。ありがとうございました。大切に使わせていただきます。

 ここで一句「雑巾を 使い床拭く 冬日和」

2022年12月20日 (火)

デジタル指示

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 本日,用事で休みの担任がいました。そこで,かわりにその学級に入りました。担任の指示書によると「パソコンで社会の課題に取り組む」と書いてあります。子供たちは黙々と課題に取り組んでいます。

 見ていると,いつの間にか算数に取り組んでいる子供たちが出てきました。「あれ?取り組む順番が分かっているのかな。」と思い,子供たちに聞いてみました。すると…,写真のように,一つの課題が終わると次に何をすればいいのか「担任の先生からの指示」が記入されているではありませんか。

 子供たちはその指示に従って学習を進めています。そこに先生はいませんが,子供たちは指示を受けて動いています。「デジタル指示」とでも言えそうですね。驚きました。

 ここで一句「冬日和 離れていても 声届く」

2022年12月19日 (月)

迎春準備

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 12/17(土)にPTAの皆様のご協力により,素晴らしい門松ができあがりました。

 ドラム缶を土台にし,準備してくださった竹を刺します。竹の断面は笑顔のようにするのがコツなんだそうです。そして真っ赤な南天の実,きれいなハボタン…縁起の良いものを次々と刺していきます。荒縄の結び目にもこだわりがあるようです。

 天気が不順な中また,寒い中,本当にありがとうございました。華やかな正門を通って,子供たちが登下校します。

 ここで一句「登校の 列が止まった 門松だ」

2022年12月16日 (金)

税金について…

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 本日,種子島法人会の皆様をお呼びして租税教室を行いました。

 DVD視聴の場面では「もし,税金がなくなったら…」という内容の動画を視聴しました。実際に税金がなくなったら,火災の時に出動する消防署のみなさんの仕事が有料になります。また,ごみ収集車も大体税金で賄われているので,町中がゴミだらけになります。教科書も税金です。そのVTRを見ながら,子供たちの表情がだんだん真剣になっていきました。大切なのですね。税金。

 少子高齢化に突入している日本社会。未来の働き手の子供たちにも税金について理解を深めていってほしいと思いました。

 ここで一句「税金は やはり大切 山眠る」

2022年12月15日 (木)

デッドヒート

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 本日は一週間延期になっていた「校内持久走大会」が行われました。これまで,子供たちは毎朝練習を頑張ってきました。

 保護者や地域の皆様が見守る中での本番では,子供たち一人一人の本気が見られました。

 「ぜったい抜くぞ!」「抜かれてたまるか!」…

 話はしていませんが,子供たちの様子から,ほとばしる気持ちが伝わってきました。

 子供たち一人一人の新たな一面を発見する機会となりました。また,元気ももらった一日でした。ありがとう。子供たち。

 ここで一句「負けないぞ 抜かれてたまるか 冬の道」

2022年12月14日 (水)

そば脱穀体験

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 本日は,3年~6年生までの16人と先生かだ3人で「そばの実,脱穀体験」をしました。地域の方3人と一緒に楽しい時間を過ごしました。足踏みの「脱穀機」で,そばの実をこさぎ落とします。ちょっと足を止めると,脱穀機の回転が逆になります。難しかったです。そして「唐箕(とうみ)」で,そばの実とごみをより分けます。

 昔ながらのシステムで,みんなで協力し合って行いました。

 次はいよいよ「そば打ち」です。「めちゃくちゃ楽しみだ。」と子供も先生方も期待に胸が膨らんでいます。

 ここで一句「そばの実を 脱穀したよ 笑い声  6年R.M」ふふふ。