新しい仲間
本日2名の新しい仲間が,東京から本校に転入してきました。これで全児童数が27名となりました。昨年度より3人増えました。嬉しい限りです。
今年度は新学年が始まってから合計で5人の新しい仲間が増えました。少し学校がにぎやかになったように感じています。
今回の転入生はいずれも東京,福岡の大規模校からの転入です。「複式学級」を初めて体験することとなります。どんな感想をもつのでしょうか。どんなことを感じるのでしょうか…。乞うご期待です。
ここで一句「兄妹の 初々しさや 風光る」
中種子町立南界小学校
〒891-3606 鹿児島県熊毛郡中種子町坂井3530番地 Tel 0997-27-9009 Fax 0997-24-6009
本日2名の新しい仲間が,東京から本校に転入してきました。これで全児童数が27名となりました。昨年度より3人増えました。嬉しい限りです。
今年度は新学年が始まってから合計で5人の新しい仲間が増えました。少し学校がにぎやかになったように感じています。
今回の転入生はいずれも東京,福岡の大規模校からの転入です。「複式学級」を初めて体験することとなります。どんな感想をもつのでしょうか。どんなことを感じるのでしょうか…。乞うご期待です。
ここで一句「兄妹の 初々しさや 風光る」
「くどうなおこ」作,「ふきのとう」という話があります。2年生が国語で学習します。登場するのは「ふきのとう」「竹やぶ」「太陽」「春風」「雪」です。それぞれのキャラクターが「何を思い」「何を言い」「何を考えている」かをつかませる必要があります。意外と各キャラクターの言動を把握できていない子供の読みの実態があります。
その対策として写真のように「役割演技」をさせます。二年生が一年生に対して「ふきのとう」の音読劇を披露しました。
一年生は二年生が来る前に服装や姿勢を整えていました。二年生は整列して大きな張りのある声で真剣に音読劇を行いました。一年生は「先輩方を迎える立派な後輩であろう」とし,二年生は「一年生に音読のお手本を見せる先輩であろう」としていました。
この「~であろうとする」姿こそ,学年を超えた縦割り交流の醍醐味ですね。先輩は後輩にいいところを見せようとして頑張ります。そこがいいですね。
私たち大人にも立場があります。先生であれば「教育のプロであろうとする姿勢」が大切なのではと思いました。皆さん,いかがでしょうか。
ここで一句「先輩の 立場が人を つくる春」
本日は耳鼻科検診でした。耳鼻科についてですがなぜ「耳鼻(じび)」科なのでしょうか。「鼻耳(びじ)」科ではだめなのでしょうか。ははは。
さて,耳鼻科検診ですが隣町の野間小学校で行われるので対象の1.2.3.5年の子供たちはバスに乗ります。玄関で整列していますと,一年生が「ずらっ」と並んでいます。担任の先生の指導でしょうか。素早く,先生を先頭にしてさっさと並んでいます。
なかなかいいスタートをきったなと思っています。一年生,見事です。
ここで一句「それ並べ 先生目指して 新入生」
本日は安全教室で,初めての集団下校を行いました。本村,田島,塩屋など,それぞれの地域に分かれて危険箇所を確認しました。例えば「ここの側溝は蓋がないから危ないよ。私,真っ暗なとき落ちたことがあります。」などです。恐ろしいですね。
各地域から危険箇所の紹介があった後,先生が準備してくださった登下校上で気をつけることのビデオを見ていました。ふと気付くと一年生のランドセルと帽子が「ずらっと」きれいに並んでいます。帽子のつばの向きまで揃っています。担任の先生の指導でしょうか。思わず笑ってしまいました。
皆さんはどう思われますか。
ここで一句「素直さは 揃った帽子 春の風」
新6年生,理科実験の様子です。本日は「集気瓶の中の火が燃え続けるにはどうしたらよいかな?」という「めあて」で学習を始めました。
実は授業で最も大切なのは一番最初の課題把握と言われています。「あ!火が消えた!どうしたら燃え続けることができるのかな。」と子供たちに本気で思わせることです。本当に不思議に思ったら,それがそのまま子供の言葉での「めあて」となります。そして「予想」です。「きっと〇〇したら燃え続けるだろうな…。」そして実験と続きます。
子供が本気で考える授業をしたいと思っています。本気で考える授業は子供にとって「楽しい」はずです。その楽しさはゲームなどで得られる与えられた楽しさではありません。自分で考えてつかみ取った喜びです。「ああ!そうか。」と心から言えることです。
ここで一句「春雨の 音静まりて マッチ擦る」
保健関係の指導を行う「すこやかタイム」を朝の活動で行いました。本日は主に「保健室の使い方」でした。
保健室に来てよい理由:「ケガをしたとき」「保健の先生と話したいとき」「教室に行きたくないとき」「悩みがあるとき」…。一つ一つ子供たちに確認しました。
一年生にとっては全てが初めてのことです。今年の一年生はどんどん質問したり,前に出て演技をしたりと大変積極的です。一年生が色々と素朴な質問をするので,周りの子供たちや先生方は自然と笑顔になります。「(一年生)ぼく,保育園の時,足をケガしました。」「(養護教諭)あら,そうだったの。」…。ははは。やりとりを見ながらみんな笑っています。明るさは力だと思います。一年生,南界小を明るくしてくれています。
ここで一句「花守や 児(ちご)に折らせて 知らず顔」(松江重頼 江戸時代初期 俳人)
意味:花盗人を取り締まるこわい役目の花守も,相手がかわいい子供なら,花を折っても見て見ぬ振りをする。
本校は集団登校を行っています。一年生は,上級生のお兄ちゃんやお姉ちゃんと一緒に登校です。途中まで,交通指導員の方や保護者の皆様に見守られながらの登校です。安心ですね。
年度初めなので様々な準備が必要です。一年生にとっては全てが初めてでありまた,初めて小学校に子供を通わせる保護者にとっても小学校生活に関わることが初めてなのです。
初めてということは見通しが立たないということであり,不安だと思います。ですがみんなが歩んできた道です。お互いに確認,質問しながらやっていきましょう。
森信三(もりのぶぞう)のことばに「異動とは,夜明けのようなものである。徐々に周りが見えてくるものなので,慌てなくともよい。」とあります。泰然自若(たいぜんじじゃく)。深呼吸していきましょう。
ここで一句「ランドセル 初めて背負い 入学す」青野優子
3年生が1年生を教室へ案内しています。
立派な先輩ぶりです。
新3年生の子の背中が「オレについてこい!」と言っています。新1年生が素直についていきます。
ほほえましい一コマでした。ははは。
ここで一句
「新入生 ついていきます どこまでも」
さあ,入学式です。6名の子供たちが新一年生として南界小学校にやってきました。男の子5人,女の子1人です。
新型コロナウイルス感染症対策のため,規模は縮小して行いましたが,参加者全員の気持ちは一つ。「ようこそ南界小へ。君たちの入学を待っていましたよ。」ということです。
一年生担任と支援員の先生に挟まれて,行儀よく入場してきました。さあ,明日から一緒に学びましょう。学ぶことは楽しいことです。
ここで一句「ランドセル 背負い初めて 学校へ」
明日はいよいよ新一年生6人が本校にやってきます。かわいいでしょうね。
本日は,そのための準備で,在校生が集まりました。合計8名でした。新しく転入してきた先生方と在校生が力を合わせて会場準備や机,椅子の高さ調整などを行いました。仕事の中に,新二年教室の準備もありました。机や椅子の搬入,花鉢の移動…。力仕事ばかりですが,どの仕事も精一杯取り組んでいました。
転入した先生方も大変喜んでいましたよ。
入学式に向けて準備万端です。
ここで一句「出番です 飾って見ていた ランドセル」