終戦記念日
本日は終戦記念日でした。学校を見回っていると釣鐘堂に目がとまりました。説明をあらためて読んでみると「昭和三年建立 南界校区民の五か年の積み立て八百円を投じて京都から購入された。当時の南界校区民は,この釣鐘を永久的施設として一同歓喜と将来区民生活改善への希望を期待することにした」とありました。当時の校区民の皆さんの喜びが目に見えるようです。大きな期待を担ったこの釣鐘は昭和十八年に国策により徴発されました…。
先月,西之表の沖から特攻機の残骸が引き揚げられました。新聞に載ったので皆様の記憶に新しいのではないでしょうか。市民体育館の駐車場で見学できたので行って見ました。触りました。
残骸に触れながら「南界小の釣鐘の鉄も入っているのかな」と思いました。立場の違う人々の思いや願いの違い,縁,つながりの不思議を感じています。これまでの先人の歴史の上に私たちの今があるのだということを忘れてはならないのだと思っています。
ここで一句「釣鐘や どこに消えたか 盆は雨」
※ 新型コロナウイルス感染症対策に関する行事等の変更,動きは今のところありません。昨日までの内容で確認しておいてください。
コメント