主体的な学習を目指して…。
五年生の社会科授業の一コマです。これからの機械化の発展に関する学習です。例えば介護。これまでは人が行っていた,持ち上げたり下ろしたり,血圧測定などの作業が機械化される動画が紹介されていました。子供たちは興味津々でした。学習意欲の準備は整いました。それを皮切りに,他にどんなものがあるか「教科書や資料集を読んで,関連のあるものをみんなに説明できるようにノートに記録していく」という学習でした。
ここでポイントなのが「教科書や資料をよく読んで」という所です。本校の学習面での課題が「問題文などの文章をよく読まないこと」「相手に分かるように順序だてて説明することが苦手」です。その課題を解決するための授業の一工夫でした。
子供たちが自分の力で学び,様々な問題を自力で解決する力を目指すことが大切です。いずれは独り立ちします。様々な学びの中で互いの考え方や思いを自力で交流しあえる子供たちを目指します。
ここで一句「させてみて ほめてやろうぞ 冬日和(ふゆびより)」
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