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中種子町立南界小学校

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2021年12月

2021年12月21日 (火)

2学期のまとめ

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 いよいよ今週の金曜日で2学期は終わりです。子供たちはこれまでの学習のまとめに入りました。

 たくさんのテストやプリント,そしてeライブラリに入っている多種多様な問題に挑戦しています。

 eライブラリ問題のよいところは「①それぞれの子供の希望に合わせた問題に取り組めること」「②正解や不正解がその場で即座に分かること。」「③何度でもやり直せること」だと思います。

 子供たち,集中してどんどん問題に取り組んでいました。電子音が響いていました。

ここで一句「子の学び じっと見守る 冬の空」

2021年12月20日 (月)

漢字のまとめ

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 ひまわり学級では,二学期のまとめをしています。楽しそうです。主に習った漢字学習のおさらいをしています。

 低学年で習った漢字でも意外と読み方が難しいものがあります。例えば「リンゴが十個あります。」の「十個」ですが,これは「じっこ」ですね。他にも「十(とお)」といった特殊な読み方があります。日本語は表意文字です。一つ一つの漢字に意味がありますので多様な読み方が必要になってきます。文脈を理解して文中に使われている漢字の意味が分かり読み方が分かる,というわけです。つまり漢字単独で読み方を学ぶだけでなく,文の中で使われている漢字を読む経験が大切ということです。漢字の読み方は文意で決まる,ということですね。

 言葉で説明すると小難しいことになりますが,ひまわり学級からは先生と子供たちの笑い声が絶えません。難しいことを楽しく,子供が主体的・意欲的に取り組めるように料理することこそ私たち教師の仕事なのだと思っています。

 ここで一句「冬の朝 笑顔満点 お勉強」

 

2021年12月18日 (土)

門松つくり

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 本日はPTA有志の方12名が集まり,新年を迎える準備として門松つくりを行いました。

 昨年度の写真などを参考に,事前に準備しておいたゆずり葉や竹を割ったり切ったりしながら準備を進めました。寒い中ではありましたが,冗談や笑い話が飛び出し,楽しく和やかな中での準備となりました。

 本日はありがとうございました。立派な門松ができあがりました。皆様,今年はお世話になりました。よいお年をお迎えください。

 ここで一句「木枯らしに 響く笑いと 鋸(のこ)の音」

2021年12月17日 (金)

作文学習

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 1.2年生が作文を書いています。お題は「二学期頑張ったこと」「冬休みのめあて」です。作文は子供たちの総合的な力が出ます。本当に学習内容が分かっているかどうかは,書かせてみれば確実に分かります。また,書かすことによって子供一人一人が考えていることがはっきりと自覚,整理されることもあります。「書く」という作業は大切です。

 子供たちは自分の考えを丁寧に一字ずつ記入していきます。一昔前,作文は「綴り方(つづりかた)」と呼ばれていました。字は書くものでなく「綴るもの」だったのです。「綴る」という言葉は「思いを綴る」といった使い方をされます。現在はICTが主流になってきていてどちらかというと字は「打つもの」になってきています。

 今後は字を「書く」学習と「打つ」学習のバランスが重視されていくこととなるのです。

 ここで一句「綴り方 外は木枯らし 芯の音」

2021年12月16日 (木)

子供郵便局

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 1.2年生の生活科で「郵便屋さん体験」を行っています。子供たちが,配る人やポストから集めてくる人などの係分担を行っています。学習する時期が年末で,年賀状を出す時期と重なっていることも指導の意図にあるのかもしれません。学校で学んだことを生活で生かせそうですね。

 かわいいです。子供郵便屋さん。

 ここで一句「子ら運ぶ 一足早い 年賀状」

2021年12月15日 (水)

ソテツタイム

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 本校では年に8回,ソテツタイムが計画されています。目的は「子供たちに大勢の前で発表させる経験をさせ,発表する力を身に付けさせる。」ということです。

 本日は国語教科書に載っている短歌や百人一首,小話などを子供たちが各学年ごとに音読しました。

 二年生の発表で「九十九の色は?」「百引く一で白」というものがあり,笑いを誘いました。

 日本文化に親しむ時間となりました。

ここで一句「音読の 声響く外は 山眠る」

2021年12月14日 (火)

人権集会

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 本日は五校時に「人権集会」を行いました。12/1~12/15まで,本校は校内人権旬間です。その一環として行いました。

 その中で「ころころトーキング」を行いました。順番に「うれしかったこと」や「楽しみなこと」を話しました。「今日はお母さんが誕生日なのでそれが楽しみです。」と,心温まる話をする子供もいました。

 最後は講師の先生に話をしていただきました。これからも本校は人権を大切にしていきます。

ここで一句「冬日和 優しい言葉 ぽかぽかと」

2021年12月13日 (月)

冬の感染症

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 本日は「すこやか」タイムでした。これから寒くなってくることに合わせた,各種感染症に関する指導でした。

 新型コロナウイルス感染症対策は手を洗う,マスクする,アルコール消毒するです。これら一つ一つを丁寧に行うことで,大体の感染症は防げるということでした。もちろん,規則正しい生活習慣があってのことです。これからはインフルエンザ,ノロウィルスなど多様な感染症が出てきます。新型コロナウイルス感染症はオミクロン株も出現してきています。引き続き油断しないようにしたいです。

ここで一句「木枯らしの 力に負けぬ 木の根っこ」

2021年12月10日 (金)

漢字や言葉

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 言葉とは難しいものです。今,子供たちは「習った漢字を習得する。」「習った言葉を使って文章を書く。」などの学習をしています。究極を言えば,全ての学習や学問は,言葉がなければ伝わらないということです。従って,言葉を使えなければ,学びの真意が伝わらない,問題の意味が分からない…。などの現象が見られることとなります。

 言語環境という言葉があります。人は,育った言語環境によって使う言葉や言語習慣が身に付くというものです。周りの大人が丁寧な言葉遣いをすることも,立派な言語環境の整備となります。

ここで一句「言葉遣い 一つで寒さ 温もりに」

2021年12月 9日 (木)

知識活用

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 6年理科で,光電池や手回し発電機を使ったものを作ろうとしています。

 手回し発電機で作った電気をコンデンサーに貯めて車を走らせる子供。光電池を甲羅に見立てて「光電池で進む亀」を作っている子供…。色々と工夫が見られています。

 男子が光電池を使い,もっと早く扇風機を回す実験をしていました。すると「光電池を二つに増やせば早く回るよ。」「そうだ。並列つなぎより直列つなぎの方がパワーが強いよ。」と話していました。

 過去の学習を使って考えている姿に嬉しくなりました。

 ここで一句「どんぴしゃり 太陽発電  冬日和」