過去問題
写真は鹿児島学習定着度調査の過去問題です。「△カコキと△ケコクの面積は同じであるがなぜそう言えるのか説明しなさい。」という設問です。
この問題に必要なことは「①底辺を二つ見つけること」そして「②△カケキと△カケクの面積が等しいことに気付くこと」「③二つの三角形に共通の部分が△カコケであることに気付くこと」です。
答えとしては「△カケキと△カケクは底辺の長さと高さが同じなので面積は一緒です。②△カコケは共通の同じ面積の部分なので,それを引いた△カコキと△ケコクの面積は同じといえます。」
とこうなるわけです。
論理的思考力を高める問題です。この考え方を身に付けるために,良問に当たる経験が効果的ということです。子供たち,頑張っています。
ここで一句「底辺と 高さが同じ 気付く除夜」
(実際は除夜ではありませんが,一生懸命に取り組んでいる子供の姿を強調するために敢えて「除夜」としました。このように,俳句は事実描写だけでなく,気持ちを表す真実を伝えるための手段としても使われているようです。)
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