イメージ
6年生が「読書感想画」を描くために,本を選び読んでいます。ポイントは「挿絵」を真似するのでなく「文章から湧きだすイメージを絵にする」ということです。これがなかなか難しい。
あるピアニストの言葉に「すべての演奏の根源は【詩】である」という言葉があります。つまり「楽譜どおりに間違えずに弾こう…」とか「この部分が難しい」とか細部を考えるより,楽譜を読んでどのような「詩(イメージ)」をもつかが最も大切だということです。自分のイメージは自分の世界です。自分の世界によってアクションを起こすこと・演奏すること…これ即ち「主体的」ということです。
子供たちのイメージする力を高めていきたいと思っています。イメージすること=主体的ということだからです。
ここで一句「秋の空眺め飛竜を想ふ子ら」
コメント