思い出をことばに
6年生が国語の学習をしています。単元名は「思い出を言葉に」です。
卒業が近くなり,6年間の思い出を書く,ということです。子供たちが選んだ表現手段は「俳句」です。素晴らしい!
いくつか紹介します。
「コイバナだ修学旅行寝る前に M.S」
「この暑さプールが最高気持ちいい R・M」
6年間の四季折々の行事とそれらに臨んだ思いがうまく表現されていると思います。6年生全員の仕上がりが楽しみです。
ここで一句「卒業へ残りひと月俳句詠む」
中種子町立南界小学校
〒891-3606 鹿児島県熊毛郡中種子町坂井3530番地 Tel 0997-27-9009 Fax 0997-24-6009
6年生が国語の学習をしています。単元名は「思い出を言葉に」です。
卒業が近くなり,6年間の思い出を書く,ということです。子供たちが選んだ表現手段は「俳句」です。素晴らしい!
いくつか紹介します。
「コイバナだ修学旅行寝る前に M.S」
「この暑さプールが最高気持ちいい R・M」
6年間の四季折々の行事とそれらに臨んだ思いがうまく表現されていると思います。6年生全員の仕上がりが楽しみです。
ここで一句「卒業へ残りひと月俳句詠む」
3年生の算数の授業です。黒板にタイマーがあります。一人で解き方を考えて説明の準備をする時間,「一人調べ」の時間です。自分の考えをタイマーが示している時間内にノートに記入し,ロイロノートで写真に撮影して,大型モニターに投影します。そして,全員で見ながら話し合い「練り上げ」の時間,となるわけです。
一人調べの時間を決定し,タイマーをセットしたのは子供です。ガイド役です。もし,時間が足らない場合は他の子供たちから「あと〇分ください。」とあります。そしたらガイド役の子供は,前に出てタイマーをセットしなおして授業が進みます。その間担任の先生は別の学年の授業に行っている…というわけです。
3年生は来年度,3・4年複式学級になることが分かっているので,今からガイドのトレーニングをしています。全学年,来年度に向けて前向きに頑張っています。
ここで一句「春浅し進級に向け練習中」
「事務支援室業務」という取組があります。
事務の先生は,各学校の全職員に関する諸手当の認定や給与関係報告事務など,大変注意力を要する仕事をされています。これらに遺漏がないか,町全ての小・中学校の事務の先生方が集まって「相互支援」する…というのが目的となります。
事務の先生は子供たちにとって,担任の先生ほど表に出てくることはありませんが,「先生方一人一人の生活」「子供たちが楽しく活動するための教育的環境に関するすべての手続き」を取り仕切ってくださっています。まさに学校にとっての「縁の下の力持ち」といったところ。
「感謝を忘れてはいけないな」と,改めて思ったところでした。
ここで一句「暖房が なおっているよ なんでかな」
本日は5・6年生が,九州国立博物館の見学をしました。この博物館は大宰府にありますので,オンラインでつないで学習しました。
中種子町にある,立切遺跡や,3万5千年前の落とし穴の紹介もありました。
自分たちが住んでいる中種子町を改めて確認することができました。南界校区の中田集落近辺に位置しています。歴史的に貴重な遺跡なのですが,如何せん身近過ぎて,今一つピンときません。
今回の交流をよい機会として,いろいろと詳しく調べる学習へとつなげていきたいと思っています。
ここで一句「三万年前も春とかあったかな」
見てください。この素晴らしい投球フォーム。WBCのピッチャー,佐々木投手ばりの投球フォーム。何に向かって投げているのでしょうか…。
「なきむしオニ」「あきらめオニ」と書いてあります。そうです。本日は節分の日だったのです。他には「わすれものオニ」「おこりんぼうオニ」…。
子供たちはちゃんと自分の欠点を知っているのですね。感心です。
本日は各学級で,このような節分にちなんだ豆まきのような取り組みがあったようです。
皆さんが追い出したい鬼は「何オニ」ですか。ふふふ。
ここで一句「節分や一体ぼくってどんな人」
本校にディスペンサーがやってきました。正確には「消毒液ディスペンサー」と言います。
新型コロナウイルス感染症対策として,来校者の顔を映すと体温が表示され,37.5度以下なら「正常です。」と言います。そして下にある白いところに手をかざすと「シュッ」と消毒液が噴射されます。
Dispense(ディスペンス)とは「分ける・分配する」という意味です。だからディスペンサーは「分配する者」ということです。かっこよく言うと「分配者」ですね。
本校に新たな仲間。「分配者」がやってきました。来校された際は,顔を近づけてください。面白いですよ。
ここで一句「凍返る廊下に響く正常です」ハハハ。
本日は「町議会総務文教常任委員会所管事務調査」があります。14名のお客さんがいらっしゃいます。そして18:00~は同じ会場(本校 多目的ホール)で「校区いじめ等問題対策推進協議会」もあります。こちらは今のところ30名近いお客さんが来校される予定です。
学校は子供たちや先生方の様子,活動,頑張りを分かりやすく外部に説明する必要があります。学校は地域,保護者,先生方,役場,教育委員会,教育事務所…,様々な外部の助力があってこそ成り立っているからです。教育には多様性が必要です。多様なご意見を伺い,多様な立場の人々とふれあって進んでいくのです。すべては子供のためです。
それにしても本校は,環境が抜群です。集会活動や話し合い,コンサートがさっとできる環境にあります。柱の振り子時計もおしゃれです。S32,校区寄贈のグランドピアノもあります。歴史と利便性が同居する「モダン」な学校だなと思います。
ここで一句「ストーブとグランドピアノとお客さん 」
※ 追伸 2/12(日)に計画されていたH3ロケット打ち上げは,翌日2/13(月)10:37~に変更になりました。
本日は「ひまわり学級」の子供と2年生の子供が一緒に「カレンダー作り」を行っていました。
カレンダーの「曜日」や「日付」に色を塗ったり,特別な日には色を変えたりと色々な工夫が施されていました。2月のカレンダーで,雪だるまなどを書いている子もいました。かわいいですね。
カレンダーといっても色々な種類があります。「大安」とか「友引」とか書いてあるカレンダー,それぞれの日が何の日が書いてあるカレンダー「例:10月10日は目の日」,「潮の干満が記されているカレンダー」…。
あっという間に1月は「行(1)って」しまいました。私たちは時空を旅する者です。月日は待ってはくれません。2月が始まります。一日一日,一瞬一瞬を大切に積み重ねていきたいと思います。
「月日は百代の過客にして,行き交う人も又旅人なり。~」:松尾芭蕉 奥の細道冒頭より
ここで一句「浅き春目に焼き付けて今の子ら」
本日は「新一年生一日入学」の日でした。
5・6年生,3年生は,来校時間が近づいてくるとソワソワ。玄関前にいつの間にか集合でした。やってくると歓声が上がりました。来年度の新一年生は一人の予定です。1年生,2年生は準備しておいたゲームやメッセージカードを手渡したり,学校のいろいろな部屋を紹介したりと,お兄さん,お姉さんぶりを存分に発揮していました。嬉しさ全開でした。
南界小学校の子供たち,先生方全員が楽しみにしていた一日でした。入学式が待ち遠しいです。
ここで一句「浅き春まぶしいほどの子の笑顔」
写真をご覧ください。職員室掃除の子供の様子です。一生懸命ですよね。
中種子町の老人クラブ連合会の皆さんにいただいた雑巾を使っています。子供たちは体が小さいので,職員の机の下や裏側に入り込んで掃除します。
見ていて感心だなと思います。
ここで一句「風冴ゆる中雑巾で床磨く」