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中種子町立南界小学校

〒891-3606            鹿児島県熊毛郡中種子町坂井3530番地                Tel 0997-27-9009            Fax 0997-24-6009

2022年6月27日 (月)

音楽集会

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 本日は音楽集会でした。3.4年生の発表が終わった後,月の歌「にじ」を歌いました。

 今,まさに季節は梅雨であり,連日の雨で部屋の中で過ごすことが多いです。また,晴れたかと思えば猛烈に暑く,熱中症の心配もあります。

 皆さんはこの「にじ」という歌をご存知でしょうか。スローなテンポでのんびりとした曲です。雨は退屈で嫌ですが,その後で虹が見られたらそれはうれしいですね。昨年度はちょうど今の時期に上下二本の虹が発生し,子供たちが大喜びしました。

データを添付しますので聞いてみてください。

 にじ 全員斉唱 ←ここをクリック!

ここで一句「雨の日は 虹を待ち待ち 外眺め」

2022年6月25日 (土)

来年度の南界小学校開校150周年記念式典に向けて…

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 本日は17時から本校の体育館で「開校150周年記念式典に向けた総会」が行われました。

 係分担,来年度11月当日に向けたスケジュール,寄付金の集め方などなど,事務局長から綿密な計画が提示されました。

 会場の皆様からは「アトラクションを工夫した方がよい」とか「校区内の寄付金集めの要領についてもっと詳しく…」などと建設的な質疑応答がなされました。団結力がある校区ですね。南界校区は。

 式典の予定は来年11月下旬です。今年の八月くらいから寄付金集めの依頼文書や趣意書などが配布される予定です。どうぞ,皆様,ご協力をお願いします。

 ここで一句「黒南風に 校歌響きて 笑い声」

2022年6月24日 (金)

子供が集中すること

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 子供を集中させたいと思っています。集中させるためには子供に「何をすればよいか」をしっかりつかませる必要があります。しっかりつかませるためには「興味をもたせる,問題意識をもたせる,必要感をもたせる」必要性があります。したがって一番初めの課題が子供たちにとって「よし!やってみよう」「面白そうだな」「これは必要だな」などと思わせる必要があります。

 そのように思わせるためには課題に「新鮮さ,できそうだな,前のと似てるな」など,ある程度楽しさや見通しが立つことが必要となります。

 このように,子供たちが課題を把握して解決する学習のことを「課題(問題)解決学習」といいます。アメリカの教育学者「デューイ」が提唱している考え方です。これは一つの真理であると思います。

 子供たちは極めて感情的です。情意で動きます。そういった子供の感性を理解し,より子供を集中させる技術が授業者には不可欠です。感性はデジタル化できません。

 ここで一句「南風強し 先生大好き がんばるぞ」

2022年6月23日 (木)

介護について…

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 本日は,ご近所の老人介護施設である南界園の方をお呼びして,老人介護について教えていただきました。

 写真は車椅子ごと車に入れることのできる介護専用の車です。子供たちが実際にのって車の中に入ってみました。ビックリしている様子が見て取れます。また,最新の車椅子に乗せていただく体験もしました。車椅子に座っていた人が立ち上がった時,ふくらはぎがぶつかり車椅子が後ろに下がって人が転倒する事例があったそうです。それらを防ぐため,乗っている人が立ち上がった時,自動でブレーキがかかる車椅子があるそうです。

 このように,子供たちは介護の最前線の方の話を聞き,職業について理解を深めていました。こういった将来の仕事について考える時間のことを「キャリア教育」といいます。中種子町は今年,キャリア教育に力を入れています。

 ここで一句「梅雨晴れ間 ばあちゃんのこと 考える」

2022年6月22日 (水)

ザ・リサイクル

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 本校の子供たちは,写真のように給食で飲んだ牛乳のパックをリサイクルしています。

 牛乳パックはリサイクルするとどうなるのでしょうか。調べてみました。すると,トイレットペーパーになることが多いようでした。牛乳パックを焼却処分すると膨大なエネルギーを使った上に,膨大なCO2が出るそうです。リサイクルしてトイレットペーパーにした方がはるかに有効活用ですね。

 なるほどです。子供たちにも機会を見て教えていきたいと思います、

ここで一句「梅雨晴れ間 牛乳パック リサイクル」

2022年6月21日 (火)

5.6年 ソテツタイム

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 本日のソテツタイムは5.6年生の発表でした。5.6年生は古典の学習で学んだ作品を,暗唱して発表してくれました。

 「竹取物語」「平家物語」「徒然草」…。他学年の子供たちは聞きなれない言葉の連続で,ポカンとしていました。

 久しぶりに聞いた古典の音読。大変重みと深みのある素晴らしい作品ぞろいでした。特に5年生が発表してくれた平家物語はよかったです。「盛者必衰のことわりをあらはす。」「おごれる人も久しからず,ただ春の夜の夢のごとし。」…。たまには徒然草などを読んでみるのもよさそうですね。

平家物語音読 ←ここをクリック

 ここで一句「梅雨に知る 徒然草の 面白さ」

2022年6月17日 (金)

ロイロでいろいろ2

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 ロイロノートを使った実践です。「1/6÷1と1/18」という,帯分数が含まれる分数の割り算の問題を子供たちが解いています。先生が作ったオリジナルの問題です。

 複式学級ではこれまでは解き方や考え方を視覚化するためにはホワイトボートにペンで記入時,黒板に貼るのが一般的でした。ロイロノートを使うと大画面に全員分反映することができます。子供たちは座ったままです。また,本時の授業に関する問題をお互いに作って出し合うことなども考えられます。

 子供たちはお互いの考えを見ながら楽しそうに説明したり質問したりしていました。

 すごい時代になりましたね。

 ここで一句「梅雨曇り 子ら笑い顔 曇りなし」

2022年6月16日 (木)

言語活動

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 「言語活動」という言葉があります。学校で学習指導する上での要領を書いた学習指導要領にはっきりと明記されています。どちらかというと流行的な取り扱いと思われがちですが実際はこの「言語活動」という言葉や考え方の歴史は古いです。

 戦後,アメリカから「ユニットラーニング」(単元学習)という考え方が輸入されたところから始まります。西尾実教授がその考えを日本に定着させました。単元とは子供が興味を示した内容を一塊にして多角的に調べたり発表したりする学習のまとまりです。この中で必ず使わなければならないのが言語です。調べる上で読んだり書いたり話したり聞いたりしますよね。学習者の必要性に従って言語を使うことを言語活動といいます。「学習者の必要性」が肝心です。言語は使って初めて定着したり進歩したりするという考え方がベースになっています。

 子供たちの発達段階に合わせて様々な言語活動を意図的に計画し,取り組ませていくことが教師の腕であり,教科指導の醍醐味でもあります。

発達段階に応じた言語活動  ←ここをクリック!

 ここで一句「万緑の 中 先生と 子らの声」

2022年6月15日 (水)

水泳学習

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 7/1(金)の水泳大会に向けて,子供たちが頑張っています。25メートルクロール,平泳ぎ,ビート版バタ足…。

 それぞれの子供の実態に合わせて練習します。ビート版バタ足の子供たちは,顔を上げたままバタ足でビート版をつかんだまま25メートル泳ぐことにチャレンジしています。「これは,下手すると普通にクロールで25メートル泳ぐよりきついのでは。」と思いながら見ていました。

 よく頑張っている子供たちです。水泳大会ぜひ,保護者の皆様,いらしてください。7/1(金)9:25~です。荒天時などは7/5(火)に延期です。詳細は担任から連絡があります。

 ここで一句「あめんぼう 子らの泳ぎに ゆらゆらと」

2022年6月14日 (火)

チャレンジかごしま

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 「チャレンジかごしま」に取り組みました。写真は「二人でサッサ」という種目です。

 反復横跳びをするのですが,二人組になって手をつないで行います。つまり片方が早すぎても遅すぎてもいけない…ということです。

 協調性を養うにはもってこいの競技ですが,子供たちは四苦八苦していたようで「ほい,ほい,ほい,ほい…あっ!もっと早く!」…あららら。片方が転んでしまいました。

 見ているこちらは笑ってしまいますが,やっている方は必死のようです。

 体を動かそうと思いました。運動不足は敵です。

 ここで一句「梅雨曇り 体力つくりに 季節なし」