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中種子町立南界小学校

〒891-3606            鹿児島県熊毛郡中種子町坂井3530番地                Tel 0997-27-9009            Fax 0997-24-6009

2022年7月12日 (火)

夏の虫

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 1.2年生,生活科の学習で「夏の虫を探そう」という学習です。

 男の子が草むらを探っていると,大きなバッタが飛び立ちました。男の子の表情が一気に変わります。真剣です。バッタの着地先を目で追っています。バッタが着地しました。男の子はすぐつかまえるのでなく,まず足で探りました。そして再び飛び出したバッタを目で追いました。今度はバッタの大きさまでしっかり確認しています。そして着地点を凝視しました。ロックオン。

 着地点に近づいていきました。いよいよつかまえます。持っていた飼育箱の蓋をそっと近づけ「スッ」と上にかぶせました。蓋の出入り口を開けて,そこから手を突っ込みバッタをつかみます。大きなショウリョウバッタです。見ていた一年生が逃げた時のために近くでスタンバイしています。

 つかまえる瞬間まで,この二人は暑さを忘れています。

 ここで一句「バッタ飛ぶ ハンターとなる 子の瞳」

2022年7月11日 (月)

県民の日

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 皆さん。7/14(木)は「鹿児島県民の日」と制定されています。ご存じでしたか。この日は私たちのふるさと,鹿児島について改めて振り返ったり確かめたり,感謝したりする日です。

 「鹿児島といえば…」と子供たちに発問しました。子供たちからは「黒牛」「かすたどん」「いも・安納芋」「さつまあげ」…など,たくさんの食に関する言葉が飛び出してきました。

 鹿児島の特徴は「食べ物が強烈にうまい」「自然が大変豊かである」「近代日本国家の礎を築き上げた偉人が多数輩出されている。」などです。きわめて個性的な都道府県です。中でも種子島は特に異彩を放っています。戦の歴史を変えた「種子島(鉄砲)」伝来地です。

 私たちのメンタリティは,都道府県が違うだけでも全く違います。育った都道府県や環境の違いが個性をつくっていくのでしょう。多様性の許容を前提に,暴力でなく話し合いによる納得と妥協を旨として,互いを理解し譲りあい,許しあっていくことが今ほど必要な時代はありません。話し合いなしで思い込みで行動することほど怖いものはありません。個性は育てるものでなく「そこにあるもの違うもの」という考え方が実は大切なのかもしれませんね。

 ここで一句「炎天下 薩摩の心 たぎる胸」

2022年7月 9日 (土)

水難事故防止に向けて…

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 本日は,計画していた「いかだ大会」が荒天のため実施できませんでした。しかし,夏休みが近づいてきた今,プール開放や海遊びなど,水難事故が起こりそうな要因が近づいてきています。

 そこで,場所を変えて南界小学校でAEDの実技研修を行いました。親子で実施しました。

 中種子分遣隊のお二人が来校してくださり,被害者発見から人工心肺蘇生など,具体的に実技で教えてくださいました。

 さあ,いよいよ夏休みが7/21から始まります。夏に備えて安全面を万全にしていきましょう。

ここで一句「釣り人の 希望一蹴 雷雨かな」

第一回小・中・高学力向上対策連絡協議会

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 昨日は,中種子町内の小学校・中学校・高校養護学校,鹿児島大学の先生など,他校種の先生方30名程度が本校に集まり,学力向上の手立てについて,具体的な子供たちの姿を見て話し合いました。本校の5.6年生,算数の授業提供校ということでした。

 当日は7名の子供たちに対して先生方が30名近く集まったこともあり,子供たちは緊張の表情を見せていました。

 子供たちと先生方の関係性が,よくわかる授業成立の基本であることを確認しあいました。また,本時の子供たちの頑張る姿に参観された先生方から賞賛の声が上がっていました。

 ここで一句「人垣の 中 学ぶ子ら 雲の峰」→「雲の峰(入道雲のこと)」

2022年7月 7日 (木)

ミニトマト

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 二年生が生活科でミニトマトを植えました。

 写真のように立派な実を付けました。色も真っ赤になり,とてもおいしそうです。

 何か野菜を植えて面倒を見る。そして収穫する…という体験を今は「生活科」という「学習活動」に位置付けています。昔はこのような学習はありませんでした。

 「幼稚園から小学校に入学したとき,ギャップをあまり感じないように幼稚園の環境学習の延長で位置付けられた」また,「体験不足の子供たちに少しでも体験活動をさせよう」などというねらいがあったと聞いています。

 子供たちは,大きくなったミニトマトを嬉しそうに手に取っていました。

ここで一句「ミニトマト 大小どれも ピカピカだ」

2022年7月 6日 (水)

国風文化

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 6年生の社会です。子供たちは平安時代に栄えた「国風文化」について学んでいます。

 紫式部の「源氏物語」・清少納言の「枕草紙」・「大和絵」・「かな文字」…。懐かしい文言が次々と出てきます。

 子供たちは「紫式部」と「清少納言」の顔シールをノートに貼っています。「どっちがどっちだ。同じに見える。」とつぶやいています。目が細くて十二単(ひとえ)を着ていて顔が白くて…。よく似ています。中には「どっちが誰のシールだったかな」と迷っている子供もいます。 笑っちゃいました。

 ここで一句「半夏生(はんげしょう) 式部も納言も 同じ顔」

   →半夏生(夏至から)11日目くらい

2022年7月 5日 (火)

夢の町

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 一年生が図工で「夢の町」をつくっています。海をつくってみたり山を作ってみたり,中にはサメのような生き物を書いてみたりと,子供たちは思い思いに想像を膨らませています。

 つくりながら話しています。「これ,俺が作ったサメ!」「こんなビルがあったらいいな」…。楽しそうに対話しています。

 教材として優れているなと感じます。子供たちの想像がどんどん膨らみますね。よく見ると,子供たちの夢の町を具体化するために画用紙や土台などの準備が丁寧になされています。これらの準備は担任の先生や保護者の皆様など,周りの大人のお陰です。一つの授業に様々な皆さんの「想い」が詰まっているのだと改めて気づかされます。

ここで一句「梅雨空や 活気あふれる 部屋の中」

2022年7月 4日 (月)

校内歯みがき標語 コンクール

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 本日の朝の活動,「すこやかタイム」で,子供たちから募集した「校内 歯磨き標語コンクール」の表彰式がありました。

「くちのなか はのおひめさま たいせつに」1年 Y.M

「しにくえん やさしくみがくぞ はみがきだ」3年K.R

「きれいな歯 命と同じ 宝物」5年F.I

この3作品が特選で,表彰されました。本校は今年度も「う歯治療率100パーセント」を目指しています。歯磨きの習慣を大切にし,子供たちに定着することを願っています。

 ここで一句「梅雨空を 忘れる子らの 歯の白さ」

2022年7月 1日 (金)

校内水泳大会

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 今年の校内水泳大会は,子供たちの実態に合わせた楽しいプログラムがたくさんありました。

 1.2年生は高学年のお兄さん,お姉さんとの水中じゃんけんに頑張っていました。

 3年生はビート板を使ったり,使わなかったりしながらの13m,25m自由形を頑張りました。

 5.6年生はさすがですね。50m自由形や平泳ぎを頑張りました。

 みんな上手に泳ぎ切ることができたようです。最後の「浮島リレー」は3~6年生が力を合わせて泳いでいました。 夏真っ盛りにふさわしい一日となりました。

ここで一句「雲の峰 水面に刺さる 子らの指」

 

2022年6月30日 (木)

第一回集合学習

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 本日は第一回町集合学習でした。納官小学校に増田小,星原小,南界小,岩岡小,油久小の小規模校6校の5.6年生が全員集まり,社会科や体育科の学習を一緒に行います。

 久しぶりの友達との再会に子供たちが喜んでいる姿が見られますね。はじける笑顔です。

 この子供たちは,予定では全員中種子中学校に進学します。顔見知りになった状態での進学は,安心感があると思います。よく言われる「中一ギャップ」の解消です。

 ここで一句「久しぶり! 暑さを忘れ 子ら集う」