先輩と後輩

3年生が1年生を教室へ案内しています。
立派な先輩ぶりです。
新3年生の子の背中が「オレについてこい!」と言っています。新1年生が素直についていきます。
ほほえましい一コマでした。ははは。
ここで一句
「新入生 ついていきます どこまでも」
中種子町立南界小学校
〒891-3606 鹿児島県熊毛郡中種子町坂井3530番地 Tel 0997-27-9009 Fax 0997-24-6009

3年生が1年生を教室へ案内しています。
立派な先輩ぶりです。
新3年生の子の背中が「オレについてこい!」と言っています。新1年生が素直についていきます。
ほほえましい一コマでした。ははは。
ここで一句
「新入生 ついていきます どこまでも」

さあ,入学式です。6名の子供たちが新一年生として南界小学校にやってきました。男の子5人,女の子1人です。
新型コロナウイルス感染症対策のため,規模は縮小して行いましたが,参加者全員の気持ちは一つ。「ようこそ南界小へ。君たちの入学を待っていましたよ。」ということです。
一年生担任と支援員の先生に挟まれて,行儀よく入場してきました。さあ,明日から一緒に学びましょう。学ぶことは楽しいことです。
ここで一句「ランドセル 背負い初めて 学校へ」

明日はいよいよ新一年生6人が本校にやってきます。かわいいでしょうね。
本日は,そのための準備で,在校生が集まりました。合計8名でした。新しく転入してきた先生方と在校生が力を合わせて会場準備や机,椅子の高さ調整などを行いました。仕事の中に,新二年教室の準備もありました。机や椅子の搬入,花鉢の移動…。力仕事ばかりですが,どの仕事も精一杯取り組んでいました。
転入した先生方も大変喜んでいましたよ。
入学式に向けて準備万端です。
ここで一句「出番です 飾って見ていた ランドセル」

令和4年度 南界小学校の教育活動がスタートしました。まずは準備です。新たに転入された先生方が6人おります。写真は担任の先生方が今後の活動についての見通しを立てているところです。
「研修計画はどうですか?」「まだこれから準備するところです。」「次はPTAです。本校は生活研修部と保健体育部に分かれています…。」などなど,南界小学校ならではの組織,活動,行事などをお互いに話し合っています。
昨年度,一年目で過ごしていた先生方は今年度,二年目であり,新しい先生方に色々と伝えていかなければなりません。さあ,令和4年度のスタートです。お互いに頑張っていきましょう。
ここで一句「春うらら 子らを想ひて 話し合ひ」

見てください,この満開のサイネリア。新一年生6人を今か今かと待っています。
「色とりどり」という言葉がありますが,まさにこのような状況のことをさすのだと思っています。
「入学式までもってくれよ。」と願いながら,鉢の根元に水をやっています。
南界小学校は花が美しい学校だとつくづく思っています。
ここで一句「サイネリア 今か今かと 子らを待つ」

新一年生の教室が準備されています。新入生は今のところ6人の予定です。
児童用の机は高さが調整できます。主に担任が,実際に子供を座らせてネジ回しなどで調整します。今のところ,どの机や椅子も一番下に調整されています。何とも小さくかわいい机と椅子のセットです。
新一年生は,お昼寝がある生活から無い生活へと移行します。時間割も細かくなってきます。生活形態としては激変します。しっかりサポートしていきたいと思っています。
ここで一句「子の夢の ふた葉となりぬ チューリップ」稲畑汀子

パンジーやナデシコなどが満開になっています。とても美しいです。花はマイペースです。
昨夜は南界小に新しく赴任される先生が一名,フェリーで西之表港に到着されました。初めての地だということでした。お父様と一緒に来られました。
職員2名と令和4年度PTA会長,副会長が出迎えました。ようこそ南界小へ。
めまぐるしく出会いと別れが交錯します。気持ちが落ち着きません。こんな時こそよく寝てよく食べる…。ペースを崩さず,基本的な生活習慣が大切になるのでしょうね。
ここで一句「ナデシコは 雨に濡れても 上を向く」

ああ,フェリーが少しずつ離れていきます。まるでフェリーと同じように,先生方と子供たち,関係の皆様の心が離れていくように感じます。船での別れは寂しいものです。
転出される先生が手を振っています。見送る子供たちも手を振っています。「さようならあ」の声が港に響きます。先生のマスクが涙で濡れています。マスク越しでも子供たちの声が響いています…。
別れは大切です。その人が自分のことをどれだけ大切に思ってくれていたかが分かるのは,大体いなくなってからです。人との関わりの素晴らしさは,一緒にいる瞬間には気付きにくいものです。別れとは,その人との関わりを振り返るという意味において,新たな出会いとなり得るのではないのでしょうか。
ここで一句「離岸して ちぎれるテープ 春の雨 」

いよいよ年度末です。今年度の人事異動発表は3月22日でした。それから卒業式,修了式と進みあっという間に3月末となりました。
写真は転勤する職員の机です。とてもきれいに整理,掃除されてピカピカです。このきれいな状況に一抹の寂しさを感じます。人は流れていくのですね。方丈記(鴨長明 かものながあきら)「ゆく河の流れは絶えずして,しかも,もとの水にあらず。よどみに浮かぶうたかたは,かつ消え,かつ結びて,久しくとどまりたる例(ためし)なし。世の中にある,人と栖(すみか)と,また,かくのごとし。」を思い出しました。
ここで一句「春塵(しゅんじん)の 机を拭いて 退職す」(青野迦葉)

感動的な卒業式の翌日,修了式が行われました。各学年の子供たちが進級しました。
写真は一年生代表が修了証書をもらっている様子です。
学校は子供たちの成長の場所です。そして,卒業式や修了式など,いわゆる儀式的行事といわれるものは「節目」を感じさせる大切な場となっています。子供たち,節目を感じてくれたでしょうか。
この後,離任式もありました。今回は全部で5人の先生方が南界小学校を離れます。
新年度は新しいメンバーでのスタートです。1.2年はそれぞれ単式学級となります。令和4年度もよろしくお願いします。
ここで一句「ランドセル 小さくなりぬ 進級す」