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中種子町立南界小学校

〒891-3606            鹿児島県熊毛郡中種子町坂井3530番地                Tel 0997-27-9009            Fax 0997-24-6009

2022年3月24日 (木)

さよなら6年生

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 本日は,南界小学校第75回卒業式でした。

 いよいよ6年生 5人とお別れです。職員や在校生たちから別れを惜しむ言葉が聞こえてきました。 

 保護者代表挨拶で5人の子供たちに対し,それぞれの保護者が手紙を渡すという場面がありました。卒業は保護者の皆様にとっても大きな節目であるということです。

 お別れするのは辛いですが,卒業生も在校生にとっても必要なお別れです。

 本日は天気が素晴らしく,卒業生の門出を花々が祝福しているようでした。

 さようなら6年生。君たちなら中学校でもきっと楽しくやっていけますよ。

 ここで一句「サイネリア 終わりと始まり 祝福す」

2022年3月23日 (水)

文字に着目

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 国語の授業で,子供たちが朗読のCDを聞いています。画面には,CDで流れている部分の文章に,色が付いています。

 とてもわかりやすくなっています。素晴らしい工夫だと思います。特別支援学級の指導では,例えば国語の教科書の文章を読ませる時に,読んでいる文章以外の部分を隠してしまう工夫があります。周りの字が集中を妨げるのです。

 写真は5.6年学級の国語の様子です。授業のユニバーサルデザイン化と言えそうですね。

 

 ここで一句「朗読を よく聞き読んで 雨の春」

 いよいよ明日は第75回卒業式です。規模縮小で行います。晴れるといいですね。

2022年3月22日 (火)

最後の卒業式練習

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 最後の卒業式練習がありました。6年生と在校生,双方少し緊張した面持ちでした。

 いよいよ卒業式が明後日に迫ってきています。新型コロナウイルス感染症対策のため規模縮小で行われますが,それでも立派な会場で,在校生や先生方,保護者の皆様に見守られながらの門出です。

 たくさんの方々から祝電も届いています。

 しっかり見届けたいと思います。

ここで一句「春一番 別れを惜しむ 空模様」

 

2022年3月18日 (金)

先生方へのメッセージ

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 6年生が卒業文集を作っています。近づきましたが「見ないでください。」と言われました。それぞれの先生方一人一人に対してメッセージを綴っています。

 小学生の場合,担任の先生が一番関わりが深いと思います。濃いつきあいですね。6年生の子供たちは担任制から教科担任制へと移ります。それはつまり,小学校時代より先生との関係は希薄になるのでしょう。その分,同級生や先輩方との関わりが増えるとも言えるでしょう。人間として他者との関わりをつくるという点で,自立を求められるということですね。

 濃い関係である小学校時代の先生方との関係を懐かしんだり楽しんだりしているようですね。

 ここで一句「末の子の 見上ぐる背丈 卒業す 稲畑汀子」

 

2022年3月17日 (木)

卒業に向けて…。

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 6年生の子供たちが,南界小にいる先生方一人一人と記念写真を撮っています。

 お願いされた先生方は,着替えて準備しています。見てください。この満面の笑み。子供たちが体全体で学校生活を楽しんでいるのがよく分かる一枚だと思っています。

 卒業式では,この子たちが一年生の頃の写真が披露されます。予行で少し見ました。小学校6年間の子供たちのものすごい成長を目で確認できました。

 どうですか。頼もしい6年生でしょう。この5人。

 ここで一句「満面の 笑みよく似合う 卒業子」

2022年3月16日 (水)

多読賞表彰,精読のすすめ

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 本日は卒業式予行練習の前に,多読賞表彰を行いました。多い子では200冊を超える読書量でした。驚きです。実は学習したければ本を読めば全ては事足ります。その人の好き嫌いや学びたいこと,好奇心などで読書対象は変わります。

 読書方法としては,できるだけたくさん本を読む多読。どんな種類でも構わず読む乱読。何度も同じ本を読み返す精読…。様々な種類があります。

 精読のよさは,一度読み,感動した所が二度目でも必ずしも感動するとは限らないということです。それはつまり,読んでいる自分自身に変容が起こったと言えるのです。線を引く読み方もあります。以前読んで感動し,線を引いたところがあるとします。後日,同じ本を読んで「何でここに線が引いてあるのかな。」と不思議に思うことがあります。これはつまり,過去の自分自身との対話ということですね。

 子供たちは今後,どのような読書生活を送っていくのでしょうか。期待しましょう。

 ここで一句「剪定の 音聞きながら 読む古典」

2022年3月15日 (火)

歯磨きタイム

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 歯磨きをしていてます。給食後に3分間行うようになっています。砂時計で時間を計ります。歯磨きを始めてから終わるまで音楽が流れます。「歯磨きシャカシャカ磨きましょう~」という歌詞で,終わるまでに丁度3分間の曲です。

 3分間とは短そうですが,実際に磨いてみると結構長いことに気付きます。

 ただこするだけでは歯茎を痛めます。軽く指でつまむ程度で歯ブラシを握ります。

 毎日のことです。正しい習慣を身につけるように日々,指導しています。

 ここで一句「外眺め,歯磨き楽し 山笑ふ」

2022年3月14日 (月)

卒業式練習

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 いよいよ卒業式が近づいてきました。本日は,卒業証書授与も入れての練習でした。

 卒業生は一人一人,校長先生から卒業証書をもらいます。

 普段からしっかり練習していたのでとても上手にできました。

 あさっては予行です。

 いよいよという感じになってきました。

 ここで一句「春めきて 礼深々と 改めて」

2022年3月12日 (土)

ウグイス

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 「あ,先生。鳥がいます。」子供たちが指さしています。校内に飾ってある絵の後ろの紐にのっていました。「かわいいな。飼いたいな。」と子供らしいつぶやきがあちらこちらから聞こえてきます。

 図鑑で調べてみました。「ウグイス」でした。「ウグイス」は「鶯」と書きます。春の季語です。俳句の上では「春告鳥(はるつげどり)」ともいいます。その年に初めて聞く鶯の声「ホーホケキョ」は「初音(はつね)」といいます。これまた春の季語です。

 ウグイスが迷い込む学校。何と情緒豊かな学校なのでしょう。まさに「いと あはれなり」です。

 ここで一句「鶯や 我に親しき 子らの客」

2022年3月11日 (金)

放送委員会(給食時間)

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 給食時間スタート直前の放送委員会の二人の様子です。「今日,献立と説明は私が読むよ。」「給食の音楽のCDを準備をしよう。」…。

 それぞれが準備しています。特にアナウンスの子は「今日の給食はカレーです。カレーはもともとインドの…」と,読む練習を事前に行っています。感心ですね。

 給食の放送は献立の紹介,食事中の音楽放送,虹色カードの紹介,食後の歯磨きの放送など,なかなか複雑な活動を行っています。

 引き継ぎがうまくいっていますね。

 ここで一句「今日よりの 暖かさとは なりにけり(高浜年尾)」