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中種子町立南界小学校

〒891-3606            鹿児島県熊毛郡中種子町坂井3530番地                Tel 0997-27-9009            Fax 0997-24-6009

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2022年3月

2022年3月31日 (木)

新一年生がやってきます。

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 新一年生の教室が準備されています。新入生は今のところ6人の予定です。

 児童用の机は高さが調整できます。主に担任が,実際に子供を座らせてネジ回しなどで調整します。今のところ,どの机や椅子も一番下に調整されています。何とも小さくかわいい机と椅子のセットです。

 新一年生は,お昼寝がある生活から無い生活へと移行します。時間割も細かくなってきます。生活形態としては激変します。しっかりサポートしていきたいと思っています。

 ここで一句「子の夢の ふた葉となりぬ チューリップ」稲畑汀子

2022年3月30日 (水)

花の美しさ

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 パンジーやナデシコなどが満開になっています。とても美しいです。花はマイペースです。

 昨夜は南界小に新しく赴任される先生が一名,フェリーで西之表港に到着されました。初めての地だということでした。お父様と一緒に来られました。

 職員2名と令和4年度PTA会長,副会長が出迎えました。ようこそ南界小へ。

 めまぐるしく出会いと別れが交錯します。気持ちが落ち着きません。こんな時こそよく寝てよく食べる…。ペースを崩さず,基本的な生活習慣が大切になるのでしょうね。

 ここで一句「ナデシコは 雨に濡れても 上を向く」

2022年3月29日 (火)

船での別れ

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 ああ,フェリーが少しずつ離れていきます。まるでフェリーと同じように,先生方と子供たち,関係の皆様の心が離れていくように感じます。船での別れは寂しいものです。

 転出される先生が手を振っています。見送る子供たちも手を振っています。「さようならあ」の声が港に響きます。先生のマスクが涙で濡れています。マスク越しでも子供たちの声が響いています…。

 別れは大切です。その人が自分のことをどれだけ大切に思ってくれていたかが分かるのは,大体いなくなってからです。人との関わりの素晴らしさは,一緒にいる瞬間には気付きにくいものです。別れとは,その人との関わりを振り返るという意味において,新たな出会いとなり得るのではないのでしょうか。

 ここで一句「離岸して ちぎれるテープ 春の雨 」

2022年3月28日 (月)

異動時期

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 いよいよ年度末です。今年度の人事異動発表は3月22日でした。それから卒業式,修了式と進みあっという間に3月末となりました。

 写真は転勤する職員の机です。とてもきれいに整理,掃除されてピカピカです。このきれいな状況に一抹の寂しさを感じます。人は流れていくのですね。方丈記(鴨長明 かものながあきら)「ゆく河の流れは絶えずして,しかも,もとの水にあらず。よどみに浮かぶうたかたは,かつ消え,かつ結びて,久しくとどまりたる例(ためし)なし。世の中にある,人と栖(すみか)と,また,かくのごとし。」を思い出しました。

 ここで一句「春塵(しゅんじん)の 机を拭いて 退職す」(青野迦葉)

2022年3月25日 (金)

修了式・離任式

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 感動的な卒業式の翌日,修了式が行われました。各学年の子供たちが進級しました。

 写真は一年生代表が修了証書をもらっている様子です。

 学校は子供たちの成長の場所です。そして,卒業式や修了式など,いわゆる儀式的行事といわれるものは「節目」を感じさせる大切な場となっています。子供たち,節目を感じてくれたでしょうか。

 この後,離任式もありました。今回は全部で5人の先生方が南界小学校を離れます。

 新年度は新しいメンバーでのスタートです。1.2年はそれぞれ単式学級となります。令和4年度もよろしくお願いします。

 ここで一句「ランドセル 小さくなりぬ 進級す」

2022年3月24日 (木)

さよなら6年生

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 本日は,南界小学校第75回卒業式でした。

 いよいよ6年生 5人とお別れです。職員や在校生たちから別れを惜しむ言葉が聞こえてきました。 

 保護者代表挨拶で5人の子供たちに対し,それぞれの保護者が手紙を渡すという場面がありました。卒業は保護者の皆様にとっても大きな節目であるということです。

 お別れするのは辛いですが,卒業生も在校生にとっても必要なお別れです。

 本日は天気が素晴らしく,卒業生の門出を花々が祝福しているようでした。

 さようなら6年生。君たちなら中学校でもきっと楽しくやっていけますよ。

 ここで一句「サイネリア 終わりと始まり 祝福す」

2022年3月23日 (水)

文字に着目

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 国語の授業で,子供たちが朗読のCDを聞いています。画面には,CDで流れている部分の文章に,色が付いています。

 とてもわかりやすくなっています。素晴らしい工夫だと思います。特別支援学級の指導では,例えば国語の教科書の文章を読ませる時に,読んでいる文章以外の部分を隠してしまう工夫があります。周りの字が集中を妨げるのです。

 写真は5.6年学級の国語の様子です。授業のユニバーサルデザイン化と言えそうですね。

 

 ここで一句「朗読を よく聞き読んで 雨の春」

 いよいよ明日は第75回卒業式です。規模縮小で行います。晴れるといいですね。

2022年3月22日 (火)

最後の卒業式練習

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 最後の卒業式練習がありました。6年生と在校生,双方少し緊張した面持ちでした。

 いよいよ卒業式が明後日に迫ってきています。新型コロナウイルス感染症対策のため規模縮小で行われますが,それでも立派な会場で,在校生や先生方,保護者の皆様に見守られながらの門出です。

 たくさんの方々から祝電も届いています。

 しっかり見届けたいと思います。

ここで一句「春一番 別れを惜しむ 空模様」

 

2022年3月18日 (金)

先生方へのメッセージ

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 6年生が卒業文集を作っています。近づきましたが「見ないでください。」と言われました。それぞれの先生方一人一人に対してメッセージを綴っています。

 小学生の場合,担任の先生が一番関わりが深いと思います。濃いつきあいですね。6年生の子供たちは担任制から教科担任制へと移ります。それはつまり,小学校時代より先生との関係は希薄になるのでしょう。その分,同級生や先輩方との関わりが増えるとも言えるでしょう。人間として他者との関わりをつくるという点で,自立を求められるということですね。

 濃い関係である小学校時代の先生方との関係を懐かしんだり楽しんだりしているようですね。

 ここで一句「末の子の 見上ぐる背丈 卒業す 稲畑汀子」

 

2022年3月17日 (木)

卒業に向けて…。

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 6年生の子供たちが,南界小にいる先生方一人一人と記念写真を撮っています。

 お願いされた先生方は,着替えて準備しています。見てください。この満面の笑み。子供たちが体全体で学校生活を楽しんでいるのがよく分かる一枚だと思っています。

 卒業式では,この子たちが一年生の頃の写真が披露されます。予行で少し見ました。小学校6年間の子供たちのものすごい成長を目で確認できました。

 どうですか。頼もしい6年生でしょう。この5人。

 ここで一句「満面の 笑みよく似合う 卒業子」