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中種子町立南界小学校

〒891-3606            鹿児島県熊毛郡中種子町坂井3530番地                Tel 0997-27-9009            Fax 0997-24-6009

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2022年4月

2022年4月28日 (木)

交通教室

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 交通教室がありました。警察署の方2名と係の方が2名,合計4名が来校してくださいました。

 3年以上は自転車の点検,1.2年生は横断歩道の歩き方でした。

 自転車の点検は「ぶたはしゃべる」の頭文字での指導がメインでした。実際に自転車を順番に点検してくださいました。「ぶ」は「ブレーキ」。「た」は「タイヤ」…。といった感じです。

 また,横断歩道の歩き方では「まず,渡る前に手を挙げる」「立ち止まったまま右左右を見る。」などでした。実際の訓練の様子はクリックして見てください。

ここをクリック!

 ここで一句「右左 確認しっかり 春の道」

                  

テストの受け方

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 一年生,算数のテストの様子です。よく見ると大型モニターにテスト用紙が拡大されて映されています。子供たちは一人一人隣の子のテスト用紙が見えないように「ついたて」をしています。子供たちが後ろを向こうとすると担任の先生から「テスト中は後ろは見ませんよ。」と指導があります。

 一年生に「テストという概念」を指導しています。「自分自身の身に付いた力を試す場所であるということ」「一つ一つ問題をよく読んで取り組むこと」「周りの人の答案は見ないこと」…。

 担任の先生の的確な指示により,子供たちは一つ一つの問題を,大型モニターで確認しながら順序よく取り組んで解いていきます。「ふうん。テストってこんなものか。」子供の心の声が聞こえます。

 この指導は「教科指導」ではなく「学習者指導・学び方指導」の部類に入ります。確実な子供理解が根拠となっている指導の一例です。大人では当然と思われることでも子供にとっては当然でないことがたくさんあります。この学習者中心主義の考え方は主に「大村はま先生」や元日本国語教育学会会長の「倉沢栄吉先生」が提唱されていました。

 まさに,入門期の学習者である一年生にふさわしい指導の一例です。

 ここで一句「問題を まず読みましょう 暮れの春」

2022年4月27日 (水)

あっかんべえ

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 本日は眼科検診でした。眼科の先生が,一人一人「あっかんべえ」をして眼の検査をします。一人あたり30秒くらいで検査が終わっていきました。

 南界小学校の子供たちは全体的に眼はよさそうでした。これで年度当初の検査関係は残すところあと明日の「内科検診」だけとなりました。

 一連の検査結果を受けて,必要であれば治療を進めていただきたいです。特に本校は「虫歯(う歯)」の治療は100%を目指しています。

 子供たちのためによろしくお願いします。

 こで一句「夏隣る 眼科検診 あっかんべえ 」(夏隣る⇒夏近し と同じ)

2022年4月26日 (火)

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 子どもたちが登校し,亀の周りに集まっています。冬の間は全く動きませんでしたが,春がやってきて気温が随分上がってきました。かなり活発に動いています。

 今年の転入生の6年生女子が,どうやらこの亀が気になるようです。転入してきた当初,動き回る亀をじっと見て微笑んでいました。まるで「あら,けっこう早く動くのね。うふ。びっくりだわ。」と言わんばかりの微笑みでした。そこで,本日,その子に餌やり体験をさせてみました。

 パラパラと餌をまくと,亀の動きがピタリととまります。ゆっくり首を餌の方に向けます。「あれ?においが分かるのかな。」と子どもたちから声が上がりました。そして「パクリ!」餌にかみつきました。ですが「ポロリ」と口から餌がこぼれました…。子どもたちはスローな亀の行動に釘付けでした。

 この亀ですが,実はまだ名前がありません。子どもたちで決めてあげてもよさそうですよね。どうですか。子どもたち。5.6年生あたりがリーダーシップを発揮して…。ふふ。

 ここで一句「我が輩は 亀でまだ名は ない春愁」 (春愁 しゅんしゅう)⇒春になるとなんとなくもの憂い,ブルーになるときもあります。

2022年4月25日 (月)

マンツーウーマン

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 ひまわり学級の授業の様子です。国語の時間です。「主人公がやったこと,言ったことを拾い出してごらん。」「はい,わかりました…。」

 担任の先生のおっしゃることを聞いて6年生の男子が学習しています。読みとしてはなかなか難しい学習ですが,先生が「おっ!そうそう。よく読めてるじゃない。」と褒めています。男子は「おお,やった。きっと〇〇な気持ちだったんだな。」「担任:そうそう。」と積極的に取り組んでいてます。

 1対1という難しい状況での学習ですが,嬉々として学習に取り組んでいる男子の姿が印象的でした。「マンツーマン」ならぬ「マンツーウーマン

でした。

 ここで一句「先生が 褒めてくれたよ 春深し」

2022年4月22日 (金)

見えない所こそ…。

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 本日は「歯科検診」でした。年度の初めに子供たちの歯の状態を学校歯科医の先生に確認してもらいました。

 子供たちの歯は柔らかい乳歯が多く,虫歯になりやすいと言われています。実際,歯科検診後に虫歯がある子供の数を聞きましたが,大半の子供が虫歯をもっていました。

 大切なことは,1番目にまだ子供のうちに確実に治療を行うことです。2番目に虫歯にならないような習慣を身に付けることだと思います。

 頑強な建物やビルなどはなぜ強いかというと,目に見えないコンクリートの中の鉄筋や土の中の土台がしっかりしているからです。人間も同じです。口の中の歯や内臓など,目に見えない所こそ大切にしていくことで,憂いや心配のない日々が展開されるのでしょう。確実な治療が進むといいですね。

 ここで一句「奥歯まで 照らす春光 歯科検診」

2022年4月21日 (木)

古時計 復活!

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 南界小学校の現在の校舎は今から34年前の昭和63年に完成しました。教室と廊下の仕切りを自由に取り外しができる「オープンスペース」が取り入れられています。当時としては最先端の施設です。とにかく美しい校舎です。子供たちの学びやすさを重視した校舎です。

 この校舎が完成した時に,施工業者の皆様から寄贈されたのがこの古時計でした。長いこと壊れたままになっていて,下に「今は,もう動かないこの時計」と書かれていました。

 今回,町教育委員会の皆様の力をお借りしてこの古時計を修理していただきました。最近,こんなに大きな,そしてきれいな音が鳴る時計はお目にかかれません。アンティークとして素晴らしい。そして何より,本校の子供たちの学習面の課題として「時計が読めない。時間の計算ができない。」がありました。1時なら一回「ボーン」と鳴ります。また,〇時30分でも「ボーン」と音が鳴ります。

 早速,2年生が算数の「時間と時刻」の学習で,この時計を活用していました。「先生:見ててごらん。30分になったら音が鳴るよ。」「ボーン」「子供:わっ!6のところが〇時30分なんだな。」…。音が鳴ったとき,子供たちはびっくりしていました。そして実感として時計の読み方をかみしめていました。新たに南界小学校の名物が増えました。是非,聴きに来てください。

古時計 12時の音 ←(ここをクリック!)

 ここで一句「春雨と 音を重ねて 古時計」

2022年4月20日 (水)

アレルギー対応訓練

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 学校には「職員研修」という時間があります。先生方が子供への指導法や対応などを体験したり話し合ったりする時間です。

 今回はその中の一つで「アレルギー対応訓練」を行いました。アレルギーの中でも特に注意しなければならないのがアナフィラキシーショックへの対応です。実際に患者役の先生を決めたりリーダーを決めたり救急車を呼ぶ係を決めたり,エピペンを打つ係を決めたり…。と,迫真の雰囲気で練習しました。

 子供の命に関わる研修です。大切な時間でした。

 ここで一句「小さき子の 命の重み 思う春」

2022年4月19日 (火)

全力で拍手!

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 本日は「ソテツタイム」がありました。子供たちのコミュニケーション能力を高めるため,様々な発表をみんなの前で行う時間です。

 本日は今年度第一回目ということで,自己紹介や国語の教科書の音読などがメインでした。一年生から順に発表していきました。各学年の発表が終わるたびにみんなが拍手します。その中でひときわ元気のよい拍手をする一年生がいました。

「手が痛くないのかな?」と思ってみていましたが,そんな感じはなく,全力で手の平を真っ赤にして拍手しています。拍手しながら「おっ!」とか「わ!」とか声も出しています。いいですね。

 拍手された方は「発表してよかったな。」と思ったことでしょう。全力とはいいものです。

 ここで一句「拍手して 春雨の音 かき消える」

2022年4月18日 (月)

新しい仲間

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 本日2名の新しい仲間が,東京から本校に転入してきました。これで全児童数が27名となりました。昨年度より3人増えました。嬉しい限りです。

 今年度は新学年が始まってから合計で5人の新しい仲間が増えました。少し学校がにぎやかになったように感じています。

 今回の転入生はいずれも東京,福岡の大規模校からの転入です。「複式学級」を初めて体験することとなります。どんな感想をもつのでしょうか。どんなことを感じるのでしょうか…。乞うご期待です。

ここで一句「兄妹の 初々しさや 風光る」