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中種子町立南界小学校

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2023年6月

2023年6月30日 (金)

寄贈図書

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 保護者の方から本を寄贈していただきました。「おーい!竜馬」という漫画です。

 少し読んでみました。「坂本龍馬はくせ毛だったこと」・「少年時代は超泣き虫だったこと」・「必要性を感じたら我が身を顧みない強さがあったこと」…。などなど,面白いエピソードがたくさん紹介されていました。

 読んでいて「ハッと」させられる箇所がいくつもありました。日本の歴史上の偉人の一人です。

 漫画だと親しみやすいですね。寄贈していただき,ありがとうございました。

 ここで一句「海開き明日に控えて竜馬読む」(季語→海開き 夏)

2023年6月29日 (木)

水泳参観

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 すごい水しぶきです。本日の水泳参観で,子供たちはこれまでの学習で身に付けたことを披露してくれました。
 保護者の皆様がたくさん来てくださったので,いつにも増して,子供たちは本気で取り組んでいました。水中じゃんけんで勝ったら「よし!」と掛け声をあげる子供。全力で泳ぎ終わった後「フウーッ」と大きく息をはく子供。初めて50m,足をつかずに泳げた子供…。

 子供たちは全力で頑張っていました。強い体を作るためには水泳はなかなか良い方法だと思います。得意,不得意があると思うので,体育学習で学んだ様々な方法の中から,自分に合った方法で体力作りを続けてほしいと思っています。健全な体があってこその学習・生活・趣味…。ですよね。

 ここで一句「雲の峰水面に刺さる子らの指」(雲の峰:夏の季語 入道雲のこと )

 

2023年6月28日 (水)

そうじの心

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 ぬらした雑巾を固くしぼって,床を掃除しています。本校の掃除の様子です。

 エジプトでは掃除は,それを職業とする人がおり,その方が掃除します。ですから,学校では子供たちは掃除をしないのが普通です。ですが,エジプト,カイロ日本人学校では,子供たちに掃除をさせます。日本には「床の光は心の光」「清礼 清場 守時」といった,精神的な成長を重んずる文化があるからです。

 ここは日本なので,教育の場である学校では子供たちが掃除をして心を磨いているのです。

 ところ変われば…といった感じですね。

 ここで一句「白服を汚しぴかぴか床磨き」(季語:白服 しらふく 夏)

2023年6月27日 (火)

同じ世界へ

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 写真をご覧ください。6年算数です。「分数+小数」です。この計算は「分数を小数にする」か「小数を分数にする」という手順を踏み,「たされる数」と「たす数」を揃えることが大切です。

 初めての学習で6年生から出てきた言葉は「分数と小数を 同じ世界へ なおす」という言葉でした…。

 「同じ世界へ」…。いい言葉だなぁ。と思いました。人間同士・国や言葉の違う人同士も「相手の国に合わせて 同じ世界へ」揃えることができたらと思います。 そうしたら戦争がなくなるのかな?

 ここで一句「梅雨晴れ間青空つづく世界へと」

2023年6月26日 (月)

奉仕の心

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 5月に計画されていた「PTA奉仕作業」は,荒天のため実施できませんでした。あぁ…

 木の枝が伸びたり草が伸びたり…雨が降れば降るほど,様々な植物の歓声が聞こえてくるようです。「わぁい!もっと降れ!もっと降れ!」…。加えて最近は日差しが強いです。植物にとってはまさに「光合成パラダイス。」草が伸びる音が聞こえてくるようです。「ニョキニョキ…ニョキィ!」

 そんな中,子供たちが外掃除で切った枝を運んでくれたり刈った草を運んでくれたりします。特に草刈りは,草を機械で刈るよりも集めて捨てる方が重労働です。子供たちは写真のように「てきぱき」と活動します…。見事です。「よか子ぉじゃっどなぁ。」

 ここで一句「わっぜよか万緑の枝を運ぶ子ら」

2023年6月23日 (金)

楽しいプール

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 来るべき「水泳参観」に向けて,水泳学習に熱が入ります。先生方もプールに入っての指導です。先生方は水に入っています。そして指導には熱が入っています…。失礼しました。ng

 子供たちは水に入ると大喜びです。「わー!」「キャー!」「ムキィ!」などと歓声を上げます。ですが,出場種目の練習になると,写真のように真剣です。水しぶきが舞っていますね。

 全力で取り組む姿は見ていて気持ちがいいものですね。

 ここで一句「子らよりも先生プールでバブリング」

2023年6月22日 (木)

主体性

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 子供たちが目の色を変えて,一緒懸命に練習しています。6年音楽の合奏「故郷の人々」です。本日の授業ではタブレット端末で動画を二回録画しました。

 一回目の録画を行い,大型テレビで見ました。子供たちは,うまく演奏できた子供,間違ってしまった子供…。赤裸々に現実を直視することとなります。「あっしまった…。まちがってるわ…。」

 その後の子供たちの練習の雰囲気が,がらっとかわりました。真剣そのものです。二回目の録画を視聴する時は一回目よりもずっと真剣に見ていました…。主体的に取り組んでいました。こんな方法もたまにはよいようですね。

 ここで一句「まちがえた録画で確認梅雨の我」

2023年6月21日 (水)

スクールカウンセラーの先生

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 本日は,スクールカウンセラーの先生が来校されました。

 子供たち一人一人が,学校に来やすくなったり困っていることを聞いてあげたりと,心の問題に対応してくださいます。

 私たち教職員にとっても,これまでに気付かなかった様々な見方,考え方を伝えてくださいます。

 新しい時代の学校に参上した心強い味方です。

 ここで一句「梅雨空や悩みを話そうお互いに」

2023年6月20日 (火)

福祉体験

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 福祉体験として,近くの老人介護施設の方,4名をお招きして話を伺いました。

 車椅子や車イスを搬入する専用の車などを持参してくださいました。

 子供たちは車いす体験やスライドボード体験,車椅子を積み込むリフト体験など,貴重な体験をたくさんさせていただきました。

リフト車体験動画はこちら!

 お話の中で「高齢により,手が動かなくなったおじいちゃんやおばあちゃんは,全員,【つわぶきの皮むき】はできる」という話がありました。

 昔,若いころ,家族のためにたくさん取り組まれたのでしょうね…。感動しました。

 ここで一句「ばあちゃんの手はツワ剥きをよく覚え」

2023年6月19日 (月)

読書について…。

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 本日の朝の時間は図書委員会による児童集会でした。内容は「多読賞の表彰」でした。

 低学年,中学年,高学年からそれぞれ一人ずつ,最も多くの本を読んだ子供が表彰されました…。

 読書という作業を考えてみましょう。「文字を読む」→「心のテレビに文章の表す映像を思い浮かべる」→「ニヤリとする」…

 教育界では,この三段階の中で特に「心のテレビに文章の表す映像を思い浮かべる」ことの重要性や難しさが取り沙汰されています。文字からどんな場面を想像するかは千差万別なので,まさに個性の表れと言えるのです。

 その心のテレビの映像を表現したものが映画,音楽,絵画…などの文化的営みにつながっていくのだと思います。スケールの大きな話になってしまいました…。映画などは必ず「原作」があります。それを監督がどう読んだかという読みがロケ地選択やキャスティングになっていくということです。

 ここで一句「海と聴く波濤かそれとも夕凪か」