長縄の練習
6年生のリーダーシップにより,各チームで昼休みに長縄の練習が行われていました。6年生が事前に各学級の先生方に「昼休み練習しますのでみんなで参加させてください。」と声をかけていました。感心です。
3分間の本番タイムに合わせて各チーム,一生懸命跳んでいました。
低学年の子供たちの跳ぶタイミングに合わせてチーム全員で声をかけていたのが印象的でした。
2/10(土)は縄跳び大会本番です。各チーム,頑張っています。
ここで一句「長縄や子ら跳ぶ歓声冴返る」
中種子町立南界小学校
〒891-3606 鹿児島県熊毛郡中種子町坂井3530番地 Tel 0997-27-9009 Fax 0997-24-6009
6年生のリーダーシップにより,各チームで昼休みに長縄の練習が行われていました。6年生が事前に各学級の先生方に「昼休み練習しますのでみんなで参加させてください。」と声をかけていました。感心です。
3分間の本番タイムに合わせて各チーム,一生懸命跳んでいました。
低学年の子供たちの跳ぶタイミングに合わせてチーム全員で声をかけていたのが印象的でした。
2/10(土)は縄跳び大会本番です。各チーム,頑張っています。
ここで一句「長縄や子ら跳ぶ歓声冴返る」
4年生の国語の教科書からの一文です。面白いと思いませんか?
「女の子は必死で走る弟を追いかけた」⇒必死なのが「女の子」なのか「弟」なのか分からない⇒「読点を打つと文章の意味が変わる。」
①「女の子は必死で,走る弟を追いかけた」(必死なのは女の子)
②「女の子は,必死で走る弟を追いかけた」(必死なのは弟)…ははは。
読点とは私たちの対話でいえば,息を吸うところです。自分が伝えたいことを相手に正確に伝えるためには,息を吸うところ(読点)やイントネーション,強調して大きく読む単語,単語の順番…色々と気を付けなければなりませんね…。
記者「あなたのお名前は?」⇒「飯山(いいやま)だ。」
記者「富士山は好きですか。」⇒「いい山だ。」
記者「富士山には登りましたか。」⇒「いいや,まだ。」…。ははは。失礼しました。
2/10(土)に校内縄跳び大会があります。時刻は10:20~11:20です。本校の体育館であります。
写真は6年生が練習している様子です。子供一人一人がチャレンジする技を決めて練習しています。
二重跳びで連続何回跳べるか数えている子供,これまでの二重跳びから「ハヤブサ」にチャレンジする子供,駆け足での一回旋一跳躍に挑戦する子供…様々です。
もうすぐ本番です。頑張ってほしいですね。
ここで一句「春寒くとも風軽し縄を跳ぶ」
本日の全校朝会で,校長先生から「大谷グローブ」の紹介がありました。子供たちの目の前で箱を開封しました。中から三つのグローブが出てきたとき,子供たちからは「おぉー!」と歓声が上がりました…。大喜びです。グローブは右利き用が2個,左利き用が1個でした。
実は,キャッチボール一つとっても心を鍛える取組なのです。なぜかというと「相手との距離」「相手が取りやすいところ」など,強い相手意識を考えて取り組まなければならないからです。
本校は校庭が大変広いです。天気のいい日に子供たちがどんどん外に出て,一緒にキャッチボールする姿が見られるといいですね。
ここで一句「キャッチとは心のキャッチ木の芽どき」(季語:木の芽)初めて知りました!
本日は週休日を利用して,本校多目的や音楽室などの床のクリーニングが行われました。業者の方は休みまで大変ですね。
そこで写真のようなものを見ました。直径が60㎝くらいあります。ずっと動いていて,何かにコツンとぶつかると,少しバックした後方向転換して,掃除を続けます…。
ピアノの足や飾ってある絵の三脚の間を抜けてスルスルと掃除していきます。見事じゃ…ん?これ,もしかして学校に購入すると,夜の間動かしてほうっておいたら,翌朝にはすべての教室などがきれいになっているのでは…と考えました。合理性だけ考えれば…ですよ。ははは。
ここで一句「床掃除心も磨く寒の水」
明日は節分です。ちょうど土曜日で週休日なので本日,各学級で節分や豆まき,恵方巻の話が出ていました。
今年の恵方は「東北東」です。南界小学校から見ると,ちょうど油久小学校の方向になるのではないでしょうか。明日,お願いをしてみます。
南界小学校と油久小学校は仲良しです。今年,遠足や宿泊学習など一緒に活動することが多かったです。職員研修でもお互いに算数の研究授業を参観しあったり講師を呼んでの聴講をお互いに行ったりしました。
今年の恵方はなんかいい感じです。いいことがあるといいですね。油久小の幸せも一緒に願うことにしましょう。
ここで一句「恵方には仲良しがいる元気かな」
4年生が理科で水の性質について学習しています。いわゆる「状態の変化」です。
水をずっと熱していますと,90度あたりからビーカーの中に泡が出だします。子供たちは「お?ブクブク泡が出だしたぞ。」と言い出します。
どんどん水温が上がります。100度を超えたあたりで子供たちから「わ!泡が大きくなった。101度,102度!もっと上がるかな。」と言っています。しばらくすると「あれ,温度が上がらなくなった。」とつぶやきが聞こえてきます。
そうなんです。水は100度あたりで沸騰すると,沸騰している間,温度は上がらなくなるのです。改めて不思議だねぇ…と子供と話し合いました。
ここで一句「春隣身を乗り出して実験す」
本日16:00ごろの雲です。3~6年生と一緒に体育でバレーボールをしました。楽しい時間を過ごし,体育館を後にして渡り廊下を歩いていた時,ある6年生が「あ!クジラ雲だ!」と叫びました。
見てみると,確かに1年生,国語の教科書に定番の教材として掲載されている「くじら雲」の形にそっくりな雲がありました。
午前中は大雨が降りました。午後は一転して良い天気となりました。小春日和の平和な午後を子供たちと過ごしました。
ここで一句「日脚伸ぶ子らと眺めるくじら雲」
6年生の国語を参観しました。説明文で筆者の主張を読み取り,自分自身の生き方を考えるという授業でした。写真は「大切な人と深くつながるために」という文章の作者の鴻上尚史さんの文章の主張部分です。
「本当に自分の言いたいことを言い,本当にしたいことをしようと思ったら,あなたは人とぶつかります。それがあなたの人生を生きるということです…。」とありました。何と厳しい言葉でしょうか。ぶつかったら逃げたくなります。そして相手に理解してもらうために説明するのもなかなか面倒だったりもします。
鴻上さんは,付属のQRコードの動画で引き続き「相手と折り合いをつけることが大切」ともおっしゃっていました。「折り合い」をつけるために「歩み寄り・妥協点」が必要ということでしょう。
子供たちは筆者の主張を読み「これから勇気をもってコミュニケーションをとっていこうと思いました。」と感想を述べていました…。なかなか感心だなと思いました。6年生は国語学習をとおして深い学びを行っています。
ここで一句「文を読み心を読むにつなぐ冬」
6年生社会科です。1964年の東京オリンピックに象徴されるように戦後,日本は急激に経済復興を果たしました。その時の様子のグラフです。
「もはや戦後ではない」の謳い文句のもと,戦後復興の金字塔として「3C」という言葉がはやりました。「colorTV」「cooler」「car」の三つです。カラーテレビやクーラー,車が庶民の憧れの製品であり,大衆にいきわたっていきました。
それらが家にあることを家族で喜び合った世代があります。そしてそれらが家にあることが当たり前の世代があります。当然価値観は違うはずです。
どうやって違う価値観に折り合いをつけていきましょうかね。
ここで一句「昭和世代戦後復興春近し」