金づちと釘で…
4年生が金づちと釘を使って木片を組み合わせて作品を作りました。
写真はソファ。うまいものですね。本当に使えそうな感じです。大きさは手の平にのるくらいです。作った子は「私が作りました。」と得意気でした。
毎日子供たちと関わっています。一人一人が精一杯生活しているのがよく分かります。子供と関わっていると笑顔をたくさんもらいます。かけがえのない存在なのです。最近,特にそう思います。
ここで一句「冬の子ら赤青黄色色模様」
中種子町立南界小学校
〒891-3606 鹿児島県熊毛郡中種子町坂井3530番地 Tel 0997-27-9009 Fax 0997-24-6009
4年生が金づちと釘を使って木片を組み合わせて作品を作りました。
写真はソファ。うまいものですね。本当に使えそうな感じです。大きさは手の平にのるくらいです。作った子は「私が作りました。」と得意気でした。
毎日子供たちと関わっています。一人一人が精一杯生活しているのがよく分かります。子供と関わっていると笑顔をたくさんもらいます。かけがえのない存在なのです。最近,特にそう思います。
ここで一句「冬の子ら赤青黄色色模様」
昼休みを使って6年生の子供たちが卓球をしています。ここ最近ブームであり,よく練習していました。しばらく見ていると…。
サーブを打つ時に何やらつぶやいています。「オリゴ糖!」すると相手が笑ってしまって空振りします。サーブを打った方の得点になります。するとサーブを打った子が「オリゴ糖(ありがとう)」と言いました。見事な駄洒落です。実に見事ですね。感心して見ていました。
次は「よし,必殺のスタンドサーブだ。」と言いました。そして「プタースラチナ!」と言いました。正確には「スタープラチナ」です。面白い言葉遊びだと思いました。サーブを受けた子は笑ってしまい,またまた空振りしました。子供って遊び感覚で色々なことを学ばせると,どんどん身に付いていくのではないかなと思いました。
ここで一句「山眠る子らの会話に微笑みて」
3年生,理科です。物の重さの学習です。
アルミホイル4gを準備します。平たいまま重さを測ると4gです。では,丸めるとどうなるか…?細かく切ると重さはどうなるかな?
子供に聞きますと「絶対4グラムのままだよ。」と言います。でも「本当ですか?」と念を押します。すると「え?うーん…。絶対と言われるとどうかなぁ。」と考え込みました。
そこで実際やってみました。結果は4gでした。予想と同じ4gでしたが,実験後の4gは,意味合いが違いますね。 楽しい理科の実験でしたね。
ここで一句「実際にやると納得分かる冬」
全校朝会で子どもたちに読み聞かせを行いました。書名は「まこちゃんのおたんじょうび」。
お話の中で,まこちゃんがスキップしながらで出かけ,「あかいぼうしはおじいさん・赤いえりまきおばあさん・赤いてぶくろおとうさん・赤いブーツはおかあさん」と言うところがあります。
子供たちに読み方を工夫できないか発問したところ「歌うように読む・楽しそうに読む…」などと出てきました。つまり「歌えそうだな」と子供たちは思ったのです。中には「【みんなで声を合わせて歌いました】とあったので歌うように読む」と,一回読み聞かせを聞いただけなのに,歌うように読む根拠まで聴きとっていた子供もいました。
子供たちに歌わせ,ピアノで音をとりました。そしてメロディーを丁寧に聞かせます。「文字に着目させます」→最後は全員で作曲したこの歌を斉唱して終わりました。子供たちの声をお聞かせしたかったです。
この絵本は来年の1月20日(土)に2年生の女の子が種子島こりーなで読み聞かせします。その子はどんな風に歌うのでしょうか。是非,来場していただき一緒に歌っていただきたいと思います。
ここで一句「子らの歌寒さ吹き飛ぶ嬉々として」
昨日は学校保健委員会で「夢をかなえる講座」と題して,元なでしこ女子サッカー日本代表の森本ゆう子さんがお話ししてくださいました。
中でも「ノミの実験」と題して動画が紹介されました。「ノミを蓋つきの瓶に3日間入れます。ノミは最初,瓶を飛び出すくらいジャンプしますので急いで蓋をします。→3日間,ノミは瓶の中で蓋にバンバン当たります。いつしか蓋の中だけで跳び回ります。→3日後,蓋を開けます。→瓶を飛び出すノミが一匹もいなくなります。」…このことから「どうせ瓶からは跳びだせない…」とノミが思い込み,本当にジャンプ力が落ちてしまうことが分かります。本当は軽々と跳び出せるのにね。
私たちの生活でもこのような「思い込み=自分の可能性に蓋をする」場面があるのではないでしょうか。または,親として大人として,気付かないうちに「子供たちや周りの人の可能性に蓋をしている」のではないでしょうか…。こんなことを考えました。実に有意義な時間でした。
ここで…あるボクシング漫画の「ポジティブシンキング」に関するフレーズを紹介します。
A:「うわ,世界戦ってこんな小さなグローブで戦うのか。打たれたら痛そうだな…」
B:「そうじゃないだろ。こんな小さなグローブで打ったら,さぞ相手にダメージを与えることができるだろうな…ぐらいお前は考えられないのか。」
…ちなみに「B選手」は,漫画の中でバンタム級で世界戦に参戦するほどの選手になりました。得意技はクロスカウンターです…ブログを書きながら,何だか燃えてきました…。燃え尽きて真っ白な灰にならないように気を付けたいと思います。
本日は持久走大会でした。どの子供もこれまでの練習の成果を発揮しよく頑張りました。見ていて熱くなりましたよ。
今後も健康な生活を考えつつランニングや縄跳びなどに取り組むなど,スポーツライフを考えることにつながっていけばと思っています。
ここで一句「健康でなければ何もできぬ冬」
いよいよ明日,持久走大会です。
本日は2年生が本番のコースを試走しています。全力です。ずいぶん早く走れるようになったなと思っています。
いよいよ明日です。全員,頑張ってほしいです。
保護者の皆様,是非,ご参観ください。9:20~校庭です。
ここで一句「白い息リズムに乗って持久走」
三年生の国語の授業です。教材は「三年とうげ」です。
そこで転ぶと寿命は残り三年というおそろしい峠でおじいさんが転んでしまいました。でも,それを見ていた登場人物が「一回転べは三年ということは,二回転べは六年…」ということに気付きます。
そのセリフをリズミカルに楽しく読みます。子供が先生と一緒に一文ずつ交代して音読します。先生はちょっとした子供の誤読を逐一丁寧に助言しています。
こういった言語活動の積み重ねこそ,子供の言語感覚が磨かれ,「ことば」を大切にする子供が育っていくのだと思っています。
3年生が理科で「音の伝わり方」を実験しています。トライアングルに糸を結び「ぴん」と張って紙コップにつないでいます。
紙コップに耳を当てている子供はトライアングルの音の響きを,糸を通して体感することとなります。
「わっ!響いてる。」と驚く子供の姿がなんともいじらしいですね。子供同士の学びは,楽しく笑顔にあふれています。
ここで一句「体験で知る音の波冬の理科」
4年の子供たちが国語の学習をしています。教材文は「プラタナスの木」という話です。
本日は主人公の子供が老人との出会いや対話によってこれまで見えなかったものが見えてくる…という成長に直結する場面の読み取りでした。
主人公は老人の「木は表に見えている枝葉と同じくらい土の中に根を茂らせている」という言葉を聞き,祖父母の家の近くの森の木々がこれまでと違って見えてきた…という場面です。
子供たちは「主人公には森がどのように見えているのか」というめあてのもと,読み取ったことを絵に描いています。また,後でその絵をもとに,「どのことばに着目してそのように描いたのか」ということを発表し合います。
どんな絵が出来上がるのか,またどんな発表会や対話が展開されるのか…今から楽しみです。
ここで一句「深さとは目に見えぬもの冬の星」