プロフィール

フォトアルバム

中種子町立南界小学校

〒891-3606            鹿児島県熊毛郡中種子町坂井3530番地                Tel 0997-27-9009            Fax 0997-24-6009

2023年7月12日 (水)

学習中のルール

Img_0244

 人とのコミュニケーションで大切なことがあります。「相手の話を聴くこと」「相手に自分の想いを伝えること」…です。

 当たり前のことですが,実は意外と難しいのではないでしょうか。

 写真をご覧ください。一・二年生の授業様子です。発表している子供に体をまっすぐ向けています。眼も発表者を凝視しています。

 私たち大人はどうでしょうか。相手の話を聴いているでしょうか…。基本は大切だと思っています。

 以前,相手の話を真剣に聞かなければとの思いから,友達が話している間一切目をそらさないで聴こうと心掛けたことがありましたが,これは不評でした。友達が「緊張して話せなくなる」と話してくれました。自分の真剣さを前面に出すことはそのまま相手に対するプレッシャーにもなるのだと学んだことでした。「いわゆる価値観の押し付け」というやつです。若いころの話です。極端でした。塩梅(あんばい)が難しいですね。ははは。

 ここで一句「相手とは自分の鏡雲の峰」(季語→雲の峰 夏)

2023年7月11日 (火)

七夕飾り

Img_0234

 いつもお世話になっている近くの老人介護施設の方に,いつもの感謝を込めて「七夕飾り」を持っていきました。

 竹を地域の方に三本いただき,その中の一本に輪飾りや形飾りを付けたり,自分の夢を書いて下げたりしています。子供たちは,「一輪車に上手に乗れるようになりたい」とか「剣道で勝ちたい」などの夢を持っているようでした。

 少子高齢化が進む日本において,福祉関係の仕事は今後さらに重要性が増すことでしょう。

 今後とも,キャリア教育の一環で,是非福祉の現場の声を聞かせていただければありがたいと思うところでした。

 ここで一句「七夕や天まで届けこの願い」

2023年7月10日 (月)

インタビュー

Img_0200

 4年生が国語の学習でインタビューをしに来ました。仲間も一緒です。

 Q「南界小学校の好きなところはどこですか。」Q2「なんでそこが好きなのですか。」…。と質問してきました。

 Q1回答「南界小学校の好きなところは,きれいな校舎や廊下。生き物がたくさんいるところ。子供たちが素直でかわいいところです。」と答えました。インタビューしてきた子供は即座に回答内容をノートにメモしていました。

 子供たちの聴く力を高めることは大切です。的確に聞き取る力を各学年の実態に合わせて伸ばしていきたいと感じました。一生懸命に取り組む4年生の紹介でした。

 ここで一句「インタビュー話をよく聴く油照り」→(季語 油照り あぶらでり 夏)

2023年7月 8日 (土)

THE DYNAMIC

Img_0167

 種子島ならではのすごい行事が行われました。PTAの協力で行われる「いかだ大会」です。

 熊野レクレーション村で8:30に集合し,AED研修をすませた後,写真のような「いかだ」を保護者の皆さんと共に組み立てて,沖に出ます。漁船の方に監視をお願いして船を出していただきます。

 板の下は深々とした海です。いかだはどんどん進みます。なんとダイナミックな行事でしょう。

 本日は熱中症警戒アラートが出ていましたが,風が涼しく割と快適に過ごせたのがよかったです。動画を是非ご覧ください。 多分びっくりします。

いかだの様子1  いかだの様子2

ここで一句「雲の峰目指し突進いかだ船」

2023年7月 7日 (金)

亀之助(かめのすけ)

Img_0087

 本校で飼育している亀です。「かめのすけ」と子供たちが名付けました。

 動きが早く,餌を食べる姿がなんとも面白いです。最近は,私が近づくと駆けよってきます。ここまでグイグイ来られると嬉しくなります。去年,本校の職員がこのかめのすけを見て,グイグイ接近してくるので,ひそかに「グイちゃん」と名付けていました。そのとおりだなと少し思っていました。

 「亀が鳴く」という春の季題があります。亀は言葉を発しませんが,それでも明らかに何かを語りかけてきます。亀が何かを語っているのか,それとも自分の想いを亀に反映させているのか…どっちでしょうね。

 ここで一句「鳴くよりもグイグイ語る夏の亀」

餌を食べるかめのすけ ←かめのすけ の動画です。

2023年7月 6日 (木)

カッター指導と2年生の音読放送

Img_0077

 2年生が塔のようなものを作っています。端をノリでつけていますので,乾かしています。見れば,▢や△,〇など色々な模様が付けられています。

 これはカッターで切ることによってできる模様です。カッターは使い方によっては凶器になります。ですが,使い方さえ誤らなければ大変便利な道具となります。写真のような紙の真ん中の模様はハサミではできませんものね。

 子供たちは楽しみながらカッターの使い方を学んでいるようです。指導する担任の先生はおそらく,子供たちの作業中はヒヤヒヤものだったことでしょうね…。

 ここで一句「カッターできれいな模様を作る夏」

2年生の音読 ←2年生音読 南界小のじまん

2023年7月 5日 (水)

七夕の竹

Img_0073_2

 1.2年生が作った七夕かざりを付けるための竹を地域の方が3本持ってきてくださいました。

 1本は本校に飾るもの。残りの2本は地域の施設に飾るものです。毎年,準備してくださいます。ありがたいことですね。

 1.2年生がお礼を言う姿を見て,とても嬉しそうでした。年齢的にはお孫さんくらいなのでしょうね。地域の方々は小学生を孫のような感じで見守ってくださっています。

 七夕飾りの出来上がりが楽しみですね。

 ここで一句「七夕や飾りを付けて華やかに」

2023年7月 4日 (火)

協働

Img_0070

 1.2年生の子供たちが「七夕の竹に飾る飾り物」を作っています。輪飾りと形飾りがメインです。

 初めは一人一人作っていました。そのうち「〇〇ちゃんなとつなげたらすぐにちょうどいい長さになるね。」と話し,気づけば写真のようにグループを自分たちで作りだしました。

 大体一つの飾りの長さを1mと決めています。一人だとつなげるのが大変ですが,二人だと半分の時間。四人だともっと短い時間で作れます。

 これぞまさに「協働」ということです。自分たちで考え出した方法でした。子供たちから「楽しいね。」とつぶやきも出ていました。心温まる一コマでした。

 ここで一句「七夕の飾り作りを友達と」

2023年7月 3日 (月)

俳句タイム

Img_0062

 全校朝会の時間を使い,俳句タイムを行いました。夏休みの宿題に「川辺あおの俳句大会」が入っています。積極的に取り組んでほしいという願いからです。

 本校のブログ「南界ブログ」は,毎日俳句を掲載しています。学校生活の一コマをすくいあげ,思いや感想を俳句にしています。このように,俳句は生活の中からつくられるものである,ということを子供たちに実感してほしかったので,南界ブログの記事をいくつか紹介しました。

 特に子供たちが喜んだのは「カブトムシの季節到来」という記事でした。職員がもってきてくれたカブトムシの蛹がまさに今,羽化した瞬間の動画も掲載したのです。子供たちは大喜びでした。

 是非,夏休みは親子で俳句をつくってみてください。いつでも相談にのりますよ。

 ここで一句「ただの雲俳句で読むと雲の峰」(季語→雲の峰 夏 入道雲のこと)

2023年7月 2日 (日)

PTA有志で草刈り。

Img_0060

 かねてから雨が多かったり逆に燦燦と日が照ったりと,草の皆様にとっては最高の天候が続いておりました。まさに「光合成パラダイス」でした…。草の皆様は,さぞ「でんぷん」を生成したことでしょう…。そういえば,植物は酸素を作ると学びました。ということは,草が生えると酸素が濃くなって地球温暖化にはよいのでしょうか…。いやいやいやいや…。草の成長を見て憂えておりました。

 PTA会長様をはじめとした有志のPTAの皆様が,雨の中除草作業をしてくださいました。雷が「ゴロゴロ」いっています。「草払い機に落雷するのでは…。」とびくびくしながらの除草作業でした。

 雨と雷という悪条件の中でも草払い機のエンジンは快調でした。近くの造園業の方は「芝刈り機」を貸してくださいました。校庭,フィールドがきれいに整っています。

 ありがとうございました。皆様が,学校を大切に思ってくださっている想いが伝わりました。天候は雨でしたが心は快晴の日曜日でした。大変な仕事も同志と共に行うと楽しいものなのですね。

 ここで一句「落雷を恐れ腰振る草払い」(季語:雷→夏の季語)