第一回集合学習
本日は第一回町集合学習でした。納官小学校に増田小,星原小,南界小,岩岡小,油久小の小規模校6校の5.6年生が全員集まり,社会科や体育科の学習を一緒に行います。
久しぶりの友達との再会に子供たちが喜んでいる姿が見られますね。はじける笑顔です。
この子供たちは,予定では全員中種子中学校に進学します。顔見知りになった状態での進学は,安心感があると思います。よく言われる「中一ギャップ」の解消です。
ここで一句「久しぶり! 暑さを忘れ 子ら集う」
中種子町立南界小学校
〒891-3606 鹿児島県熊毛郡中種子町坂井3530番地 Tel 0997-27-9009 Fax 0997-24-6009
本日は第一回町集合学習でした。納官小学校に増田小,星原小,南界小,岩岡小,油久小の小規模校6校の5.6年生が全員集まり,社会科や体育科の学習を一緒に行います。
久しぶりの友達との再会に子供たちが喜んでいる姿が見られますね。はじける笑顔です。
この子供たちは,予定では全員中種子中学校に進学します。顔見知りになった状態での進学は,安心感があると思います。よく言われる「中一ギャップ」の解消です。
ここで一句「久しぶり! 暑さを忘れ 子ら集う」
あっという間に梅雨が明け,気づけば6月ももう終わりです。月日が過ぎていくことの,なんと早いことか…。そうこうしているうちに,1学期も終わりです。教科学習のまとめとしてのテストが始まります。写真は6年生,理科のまとめテストの様子です。
一学期は「火の燃え方」「人間の臓器(消化管)について」「植物の体について」など,たくさんの学習がありました。子供たちはこれまでの学習を思い出しながら問題にチャレンジしていました。
よくできているといいです。
ここで一句「胃ではなく 記号で イ です 雲の峰」→問題に「記号で書きなさい」とあるのに…
昨日,鹿児島は梅雨明けしました。なんという速さでしょう。観測史上2位という梅雨期間の短さでした。農業の方など,水に縁のある皆様は大変お困りではないかと案じています。
そんな中,校舎を見回っているとふと,外壁の端にアオガエルを見付けました。
朝から少しずつ上に移動しています。日光から少しずつ離れるように移動しています。1時間に20センチくらいの移動距離です。
アオガエルなりの熱中症対策なのだと理解しました。
ここで一句「困ります あまりに早い 大南風(おおみなみ)」→大南風(夏の季語 北風の反対)
本日は音楽集会でした。3.4年生の発表が終わった後,月の歌「にじ」を歌いました。
今,まさに季節は梅雨であり,連日の雨で部屋の中で過ごすことが多いです。また,晴れたかと思えば猛烈に暑く,熱中症の心配もあります。
皆さんはこの「にじ」という歌をご存知でしょうか。スローなテンポでのんびりとした曲です。雨は退屈で嫌ですが,その後で虹が見られたらそれはうれしいですね。昨年度はちょうど今の時期に上下二本の虹が発生し,子供たちが大喜びしました。
データを添付しますので聞いてみてください。
にじ 全員斉唱 ←ここをクリック!
ここで一句「雨の日は 虹を待ち待ち 外眺め」
本日は17時から本校の体育館で「開校150周年記念式典に向けた総会」が行われました。
係分担,来年度11月当日に向けたスケジュール,寄付金の集め方などなど,事務局長から綿密な計画が提示されました。
会場の皆様からは「アトラクションを工夫した方がよい」とか「校区内の寄付金集めの要領についてもっと詳しく…」などと建設的な質疑応答がなされました。団結力がある校区ですね。南界校区は。
式典の予定は来年11月下旬です。今年の八月くらいから寄付金集めの依頼文書や趣意書などが配布される予定です。どうぞ,皆様,ご協力をお願いします。
ここで一句「黒南風に 校歌響きて 笑い声」
子供を集中させたいと思っています。集中させるためには子供に「何をすればよいか」をしっかりつかませる必要があります。しっかりつかませるためには「興味をもたせる,問題意識をもたせる,必要感をもたせる」必要性があります。したがって一番初めの課題が子供たちにとって「よし!やってみよう」「面白そうだな」「これは必要だな」などと思わせる必要があります。
そのように思わせるためには課題に「新鮮さ,できそうだな,前のと似てるな」など,ある程度楽しさや見通しが立つことが必要となります。
このように,子供たちが課題を把握して解決する学習のことを「課題(問題)解決学習」といいます。アメリカの教育学者「デューイ」が提唱している考え方です。これは一つの真理であると思います。
子供たちは極めて感情的です。情意で動きます。そういった子供の感性を理解し,より子供を集中させる技術が授業者には不可欠です。感性はデジタル化できません。
ここで一句「南風強し 先生大好き がんばるぞ」
本日は,ご近所の老人介護施設である南界園の方をお呼びして,老人介護について教えていただきました。
写真は車椅子ごと車に入れることのできる介護専用の車です。子供たちが実際にのって車の中に入ってみました。ビックリしている様子が見て取れます。また,最新の車椅子に乗せていただく体験もしました。車椅子に座っていた人が立ち上がった時,ふくらはぎがぶつかり車椅子が後ろに下がって人が転倒する事例があったそうです。それらを防ぐため,乗っている人が立ち上がった時,自動でブレーキがかかる車椅子があるそうです。
このように,子供たちは介護の最前線の方の話を聞き,職業について理解を深めていました。こういった将来の仕事について考える時間のことを「キャリア教育」といいます。中種子町は今年,キャリア教育に力を入れています。
ここで一句「梅雨晴れ間 ばあちゃんのこと 考える」
本校の子供たちは,写真のように給食で飲んだ牛乳のパックをリサイクルしています。
牛乳パックはリサイクルするとどうなるのでしょうか。調べてみました。すると,トイレットペーパーになることが多いようでした。牛乳パックを焼却処分すると膨大なエネルギーを使った上に,膨大なCO2が出るそうです。リサイクルしてトイレットペーパーにした方がはるかに有効活用ですね。
なるほどです。子供たちにも機会を見て教えていきたいと思います、
ここで一句「梅雨晴れ間 牛乳パック リサイクル」
本日のソテツタイムは5.6年生の発表でした。5.6年生は古典の学習で学んだ作品を,暗唱して発表してくれました。
「竹取物語」「平家物語」「徒然草」…。他学年の子供たちは聞きなれない言葉の連続で,ポカンとしていました。
久しぶりに聞いた古典の音読。大変重みと深みのある素晴らしい作品ぞろいでした。特に5年生が発表してくれた平家物語はよかったです。「盛者必衰のことわりをあらはす。」「おごれる人も久しからず,ただ春の夜の夢のごとし。」…。たまには徒然草などを読んでみるのもよさそうですね。
平家物語音読 ←ここをクリック
ここで一句「梅雨に知る 徒然草の 面白さ」
ロイロノートを使った実践です。「1/6÷1と1/18」という,帯分数が含まれる分数の割り算の問題を子供たちが解いています。先生が作ったオリジナルの問題です。
複式学級ではこれまでは解き方や考え方を視覚化するためにはホワイトボートにペンで記入時,黒板に貼るのが一般的でした。ロイロノートを使うと大画面に全員分反映することができます。子供たちは座ったままです。また,本時の授業に関する問題をお互いに作って出し合うことなども考えられます。
子供たちはお互いの考えを見ながら楽しそうに説明したり質問したりしていました。
すごい時代になりましたね。
ここで一句「梅雨曇り 子ら笑い顔 曇りなし」