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中種子町立南界小学校

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2023年12月 9日 (土)

ポジティブシンキング

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 昨日は学校保健委員会で「夢をかなえる講座」と題して,元なでしこ女子サッカー日本代表の森本ゆう子さんがお話ししてくださいました。

 中でも「ノミの実験」と題して動画が紹介されました。「ノミを蓋つきの瓶に3日間入れます。ノミは最初,瓶を飛び出すくらいジャンプしますので急いで蓋をします。→3日間,ノミは瓶の中で蓋にバンバン当たります。いつしか蓋の中だけで跳び回ります。→3日後,蓋を開けます。→瓶を飛び出すノミが一匹もいなくなります。」…このことから「どうせ瓶からは跳びだせない…」とノミが思い込み,本当にジャンプ力が落ちてしまうことが分かります。本当は軽々と跳び出せるのにね。

 私たちの生活でもこのような「思い込み=自分の可能性に蓋をする」場面があるのではないでしょうか。または,親として大人として,気付かないうちに「子供たちや周りの人の可能性に蓋をしている」のではないでしょうか…。こんなことを考えました。実に有意義な時間でした。

 ここで…あるボクシング漫画の「ポジティブシンキング」に関するフレーズを紹介します。

 A:「うわ,世界戦ってこんな小さなグローブで戦うのか。打たれたら痛そうだな…」

 B:「そうじゃないだろ。こんな小さなグローブで打ったら,さぞ相手にダメージを与えることができるだろうな…ぐらいお前は考えられないのか。」

 …ちなみに「B選手」は,漫画の中でバンタム級で世界戦に参戦するほどの選手になりました。得意技はクロスカウンターです…ブログを書きながら,何だか燃えてきました…。燃え尽きて真っ白な灰にならないように気を付けたいと思います。

2023年12月 8日 (金)

持久走大会

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 本日は持久走大会でした。どの子供もこれまでの練習の成果を発揮しよく頑張りました。見ていて熱くなりましたよ。

 今後も健康な生活を考えつつランニングや縄跳びなどに取り組むなど,スポーツライフを考えることにつながっていけばと思っています。

ここで一句「健康でなければ何もできぬ冬」

2023年12月 7日 (木)

持久走

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 いよいよ明日,持久走大会です。

 本日は2年生が本番のコースを試走しています。全力です。ずいぶん早く走れるようになったなと思っています。

 いよいよ明日です。全員,頑張ってほしいです。

 保護者の皆様,是非,ご参観ください。9:20~校庭です。

ここで一句「白い息リズムに乗って持久走」

2023年12月 6日 (水)

「ことば」に着目させるということ…。

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 三年生の国語の授業です。教材は「三年とうげ」です。

 そこで転ぶと寿命は残り三年というおそろしい峠でおじいさんが転んでしまいました。でも,それを見ていた登場人物が「一回転べは三年ということは,二回転べは六年…」ということに気付きます。

 そのセリフをリズミカルに楽しく読みます。子供が先生と一緒に一文ずつ交代して音読します。先生はちょっとした子供の誤読を逐一丁寧に助言しています。

 こういった言語活動の積み重ねこそ,子供の言語感覚が磨かれ,「ことば」を大切にする子供が育っていくのだと思っています。

 ここで一句「息白し教室に響く朝読書」

子供の先生の音読の様子。

2023年12月 5日 (火)

音は振動です…。

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 3年生が理科で「音の伝わり方」を実験しています。トライアングルに糸を結び「ぴん」と張って紙コップにつないでいます。

 紙コップに耳を当てている子供はトライアングルの音の響きを,糸を通して体感することとなります。

 「わっ!響いてる。」と驚く子供の姿がなんともいじらしいですね。子供同士の学びは,楽しく笑顔にあふれています。

 ここで一句「体験で知る音の波冬の理科」

2023年12月 4日 (月)

「ことば」に着目するということ。

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 4年の子供たちが国語の学習をしています。教材文は「プラタナスの木」という話です。

 本日は主人公の子供が老人との出会いや対話によってこれまで見えなかったものが見えてくる…という成長に直結する場面の読み取りでした。

 主人公は老人の「木は表に見えている枝葉と同じくらい土の中に根を茂らせている」という言葉を聞き,祖父母の家の近くの森の木々がこれまでと違って見えてきた…という場面です。

 子供たちは「主人公には森がどのように見えているのか」というめあてのもと,読み取ったことを絵に描いています。また,後でその絵をもとに,「どのことばに着目してそのように描いたのか」ということを発表し合います。

 どんな絵が出来上がるのか,またどんな発表会や対話が展開されるのか…今から楽しみです。

 ここで一句「深さとは目に見えぬもの冬の星」

2023年12月 1日 (金)

クリアー!

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「えっ!まじ!」「スゲエ!」「ムキィ!」…

 子供たちが驚愕しています。ローマ字打ちタイピングが速くなるためのソフトに取り組んでいるときのことです。すべての階級をクリアし,ラストステージに進んだ子供が初めて見る画面に驚愕しています。ラスボスの登場です。そしてその声を聞きつけた少年少女たちが周りに集まってきました。

 ローマ字を習った子供たちがタイピングでローマ字打ちを練習しています。最高レベルのステージの子供のタイピングを見ていると,速すぎて目が回ります…。子供の「慣れ」の早さに驚くばかりです。

 ここで一句「タイピング寒さ忘れて画面見る」

2023年11月30日 (木)

カノン

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 6年生が4人でリコーダーの合奏をしています。曲目は「カノン」です。

 簡単に言うと「かえるの合唱」のように,交代で同じ節を演奏して重ねていく,その美しさを楽しむ曲です。 

 実は合奏は個人種目ではありません。団体種目です。一人が間違えるとすぐ分かります。また,その人から後の演奏者がどのように演奏したらよいかが分からなくなってしまいます…。つまり一人で勝手気ままに演奏するのとはわけが違うのです。そしてそこを学ばせるという意味もあります。

 全員それぞれが練習をして自分のパートを間違えずに演奏できるようになった時,子供たちは音楽の美しさと集団のよさを感じることとなるのです…。 次の時間が楽しみです。

 ここで一句「夕時雨響くソプラノリコーダー」

2023年11月24日 (金)

性に関する指導

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 本日は1.2年生の「性に関する指導」の授業でした。「友達にされて嬉しいタッチ・されていやなタッチ」という内容でした。

 お母さんなら抱きしめられてもいいけど,他の人ならいやだ…とか友達が「仲良しだから触ってもいいかな?…と接近してきた場合,どう対応しましょうか。」といった内容でした。

 理屈では「イヤなものはイヤ…と言う。」となりますが,実際は友達にそれを言うのには勇気がいるということでした。

 そうですよね。仲良しだからこそ言えないこともありますよね…。人間関係が崩れそうで…。うーん。なるほど。

 ここで一句「イヤという一言言えぬ冬の空」

2023年11月22日 (水)

首跳ね跳び

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 全校体育で新しい技に挑戦しています。本日は「回転系」の技が入ってきました。

 スペシャルな技は「首跳ね跳び」です。いきなり跳び箱では難しいので,マットで練習しています。

 将来的には,この技を跳び箱の上で行う子供が出てきます。

 すごいと思いませんか?

 ここで一句「子らの伸び大人の予想超える秋」