視力的嫉妬
6年生が家庭科でミシンを取り扱っています。上糸と下糸を通して準備を進めています。そして…いよいよクライマックスの「針に糸を通す」場面です。
最近,老眼を感じているので「どうなるかな。あんな小さな穴。さすがに小学生でもしばらくは通らないだろう」と内心「ニヤリ」として見ていました。ところが…
0.3秒くらいで「ササッ」と通してしまいました!若さ!恐るべし!…。ちょっとうらやましかったです。
ここで一句「子の瞳針穴大きく見える秋」
中種子町立南界小学校
〒891-3606 鹿児島県熊毛郡中種子町坂井3530番地 Tel 0997-27-9009 Fax 0997-24-6009
6年生が家庭科でミシンを取り扱っています。上糸と下糸を通して準備を進めています。そして…いよいよクライマックスの「針に糸を通す」場面です。
最近,老眼を感じているので「どうなるかな。あんな小さな穴。さすがに小学生でもしばらくは通らないだろう」と内心「ニヤリ」として見ていました。ところが…
0.3秒くらいで「ササッ」と通してしまいました!若さ!恐るべし!…。ちょっとうらやましかったです。
ここで一句「子の瞳針穴大きく見える秋」
ここで一句「一夜明け振替休日秋の空」
本当にすごい行事でした…。参加総勢200人。学習発表会から記念式典。祝辞を町長・教育長,昨年度までの校長先生にいただきました。記念講演は本校区出身,ボクシング日本代表チームのコーチの方にお話しいただきました…。その後は記念祝賀会でした。入り乱れる人々。飛び交う笑い声。共通項は南界小卒業生…。いやぁ,すごい一日でした。感動です。
ここで一句「神無月記念式典盛大に」
地域の方々と協力して会場設営完了です。
いよいよですね…。
立派な会場です。
ここで一句「秋雨の中式典の準備する」
「南界小学校開校150周年記念 学習発表会・記念式典・祝賀会! 接近中!」警報が出ています。
写真は,11/19(日)の記念式典の中での「在校生によるお祝いのことば」練習の様子です。
1年生から6年生まで,全員20名の一人一人が元気いっぱいに,皆様にメッセージを送ります。感動的ですねぇ…。内容は秘密です。
当日は,老いも若きも,男性も女性も…全て「南界小学校つながり」の方々が集います。全員で一斉に同じ歌「南界小学校校歌(昭和32年制定)」を歌う場面もあります!すごい!
この校歌は,実際の話としては,当時の校長先生が作詞を担当したものなのです。150周年をよい機会として校歌の歴史を調べましたら,その校長先生の娘さん(現在75歳)からこの話をうかがうことができました。感動的な時間となることは必至です。心を込めてピアノ伴奏をしたいと思っています。
こんな大きな節目に立ち会えることが幸せだと,心から感じ入っているところです。しみじみ…
ここで一句「校歌とは歴史のバトン秋の雨」
6年生が社会で昔の選挙の様子を学んでいます。
資料をご覧ください。投票所に警察官がいます。そして偉そうな人が二人見つめています。周りの人たちも投票の様子をじっと見ています。投票する人は緊張するでしょうね。そして,驚きなのは「投票用紙に自分の名前を書かなければならないこと」です。本音が書けないですな…。
民主化が進んでいく途中の話です。投票できる国民は,全国民の1%だったそうです。
なんという理不尽。
ここで一句「歴史とは理不尽ばかりと想ふ秋」
写真をご覧ください。6年生 毛筆の時間の様子です。課題は「街角」です。難しい字ですね。
練習方法として「手本を写す」というのがあります。写真では,子供が鉛筆で課題のふちをなぞっています。そしてこの後に筆で「ふちからはみ出ないように気を付けて」なぞるのです。
この結果,子供たちは大変集中して練習しました。打ち込みの力加減や文字の太さなどに留意しながら書いている子供たちの姿が見られました。
よく頑張ったと思います。
ここで一句「冬めきて止めはね払い字を学ぶ」
本日は土曜授業を活用して,宇宙科学技術館の方に来校していただき「宇宙教室(宇宙食編)」の授業をしていただきました。
宇宙では「炭酸飲料」は飲めないそうです。なぜかというと,宇宙では重さがないので中の炭酸がそのまま残り,膨れるので液体が外に飛び散るのです。飛び散った液体が機械などに付くとまずい…ということです。
子供たちは「普通のレトルトカレー」と「宇宙食のカレー」を食べ比べました。結果は「宇宙食のカレーは少し辛いけど十分おいしい」ということでした。子供たちは大喜びで食べていました。
このように,楽しく学び合う姿を普段の授業でも目指したい,と思いました。
ここで一句「冬めきて宇宙のカレー温かし」
1.2年生の子供たちが「読書郵便」に取り組んでいます。
所定のはがきに「表に宛名・裏に紹介する本のイラストや要約などの紹介」を記入します。
このはがきを完成させるには二つのことが必要となります。「本の内容をよく知ること」と「送る相手をよく知ること」です。虫が大好きな子供に洋服の本を渡してもニーズがマッチしないので気に入ってもらえるかどうか分かりません。
逆に「私はこんな本が好きなのよ」と,自分の好みを紹介するというスタンスもあります。この紹介によって相手の本を読むジャンルが広がる可能性もあるわけです。
読書の秋といいますが,皆さんはどうですか。
ここで一句「秋深しこの本あの子にどんぴしゃり」
お!子供たちがジャンプしています。150周年記念で購入していただいた「ロイター板」や「跳び箱」が大活躍です。
体育の学習で,全学年の縦割り班に分けての取組です。お互いに話しながら楽しく取り組んでいます。
最後の反省では「ぜったい7段跳べるようになる…。」と決意表明のような反省を書いている子供がいました。この子は,失敗した後,涙を流していました。グループ活動が意欲喚起につながっているのだと思っています。
今後が楽しみです。
ここで一句「秋空に高く高くと伸びる子ら」