秋の味覚
1.2年生が芋ほりを行いました。種子島といえば「安納芋」です。
大豊作でした。一つ一つの芋が大きいでした。
今夜は焼き芋かな?
ここで一句
「安納芋みんなの笑いを引き寄せて」
中種子町立南界小学校
〒891-3606 鹿児島県熊毛郡中種子町坂井3530番地 Tel 0997-27-9009 Fax 0997-24-6009
1.2年生が芋ほりを行いました。種子島といえば「安納芋」です。
大豊作でした。一つ一つの芋が大きいでした。
今夜は焼き芋かな?
ここで一句
「安納芋みんなの笑いを引き寄せて」
先日,南界校区の古市家住宅で育てていただいた瓢箪を使っての絵付け体験がありました。
子供たちが絵付けを行ったものを,ニスを塗ってヒモをつけて…と仕上げていただきました。
子供たち一人一人,一つ一つ全く違う作品が出来上がりました。瓢箪ってかわいい形をしていますよね。子供たちの教材にぴったりですね。
関係者の皆様,子供たちのために,ありがとうございました。
ここで一句 「見ていると笑ってしまう瓢箪ちゃん」
6年生が理科で地層の学習をしています。
先週,近くの地層に行き見学をしてサンプルを採取してきていました。デジタル教科書に掲載されている「水の働きでできた地層」を構成している「れき」や「砂」・「どろ」と自分たちが採取してきたサンプルを比べて確認しています。
見学は楽しかったようで,本日の比べる学習も,とても集中して行っていました。
集中する子供たちの姿は見ていて気持ちがいいものですね。
ここで一句「秋の風深まる学びと語らいと」
朝夕が深まってきました。季節は確実に秋の訪れを感じさせます。日中の暑さは驚きますがね。
さて,写真を見るともう10月だというのにクワガタムシが元気にいます。本校に保護者の方からいただいたクワガタです。「ヒラタクワガタ」といいます。ひらべったいので「平田」というのでは…と勝手に思っています。そう思いませんか?
保護者の方によると「大事に育てれば越冬します」ということ。カブトやクワガタについて詳しい職員がおり,餌や昆虫マットも準備されています。環境抜群です。そのまま越冬してほしいですね。
~♬ もしかして…越冬? ~♬ 気が付けば…越冬? ~♪ さり気なく…越冬?
ここで一句「越冬にロマンブルース秋深し」
本日の全校朝会後,表彰式がありました。硬筆展で推薦を受賞した子供が二人も出ました。
すごいですね。このように,何か受賞があるたびに全校朝会など,子供たち全員が揃う機会を捉えて,みんなの前で表彰を行います。きっと子供たちにとって励み,自信となることでしょうね。誉なことです。
今後は,たくさんの行事があります。特に開校150周年記念 学習発表会などでは子供たちが地域の方々や卒業生の皆さんの前で演劇や歌などを披露します。しっかり頑張ってみなさんにいいところを見せられたらと思います。
ここで一句「秋空に響く母娘の歌う声」
子供が先生に質問しています。「ここ,どうやるんですか。」「うむ。ここはね…。」先生が親身になって教えています。
子供が「必要性をもって」先生のところに尋ねにいく。そして先生がその必要性に対して「個に応じた的確なアドバイス」を告げる…という様子です。
子供は先生のところで五感を働かせて先生と対話します。先生も子供の様子を全身で感じて対話しています。つまり,ただ話しているだけではない,魂と魂が関わっている瞬間,ということです。
本校は開校150周年記念であり,運動会や学習発表会など「150年に一度の大切な行事です」と子供たちに伝えています。ですが実は,教室で行われている対話,言動などすべてが150年に一度の出来事,一期一会なのですね。
ここで一句「朝露や煌めく玉の儚さよ」
6年生が「読書感想画」を描くために,本を選び読んでいます。ポイントは「挿絵」を真似するのでなく「文章から湧きだすイメージを絵にする」ということです。これがなかなか難しい。
あるピアニストの言葉に「すべての演奏の根源は【詩】である」という言葉があります。つまり「楽譜どおりに間違えずに弾こう…」とか「この部分が難しい」とか細部を考えるより,楽譜を読んでどのような「詩(イメージ)」をもつかが最も大切だということです。自分のイメージは自分の世界です。自分の世界によってアクションを起こすこと・演奏すること…これ即ち「主体的」ということです。
子供たちのイメージする力を高めていきたいと思っています。イメージすること=主体的ということだからです。
ここで一句「秋の空眺め飛竜を想ふ子ら」
本日は,開校150周年記念行事の一環として,「ひょうたん絵付け体験」を行いました。
関係の方が事前に瓢箪の乾燥,色塗りなどを済ませてくださっていました。
子供たちは思い思いの絵を描いていました。驚くほど一人一人違う絵を描くものですね。一人一人の個性の違いがはっきりしました。
最後にお互いの作品について質問や感想を話し合いました。大変盛り上がり,笑いが絶えない時間となりました。特に,何も分からない状態で,兄弟同士で「この作品が面白い」と選び合っている姿が面白かったです。
150年に一度の楽しい楽しい時間となりました。
ここで一句「秋晴れや思い思いの色を塗り」
一年生が「積み上げる立体」の学習を行っています。立体の面は「四角」・「円」などです。どんどん積み上げていきます。一方,二年生は「四角形」や「三角形」の区別を学習しています。
このように「一・二年生→低学年」「中学年」「高学年」というくくりの中で,学習に関連性があります。
複式学級では,学習に関連性があるので,子供たちがちょっと後ろの黒板やテレビを見ると「来年の学習の予習」や「昨年の学習のおさらい」となります。複式学習の中で,上下学年が互いに「今日はこんな勉強をしました」と紹介する場面があります。大変ほほえましい場面ですよ。
ここで一句「この形【三角形】と知った秋」
4年生の算数の学習です。ランダムな表から「けがの種類別」に整理し直す作業です。整理し直す観点としては「けがした場所」「ケガした時間帯」「ケガした学年」など,様々なものがあります。必要に応じて,整理の観点を変更します。
大人になればエクセルファイルを活用してランダムな表を作りさえすれば,後はボタン一つでどうにでもなります。棒グラフ,円グラフ,折れ線グラフ…。
でも「表の作り方」や「観点の考え方」「用途に応じたグラフの種類」などが分かっていなければ,エクセルがいかに優れたソフトかは分かりません。つまり,学べば学ぶほど,対象のよさや価値が深まるということです。対象のよさや価値が深まるということは,平たく言えば「褒める点をたくさん見つけることができる」ということです。それは「豊かに生きる」ということにつながるのではないでしょうか。
「学ぶことは,豊かに生きる術を身に付けること」とも言えそうです。
ここで一句「秋雨や学びの中に笑顔あり」