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中種子町立南界小学校

〒891-3606            鹿児島県熊毛郡中種子町坂井3530番地                Tel 0997-27-9009            Fax 0997-24-6009

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2023年4月

2023年4月28日 (金)

交通教室

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   交通教室でした。1.2年生は横断歩道わたり方を。3.4.6年生は自転車の乗り方を確認しました。

 本校の正門からすぐ下は,押しボタン信号機があります。校庭の模擬道路と模擬信号で練習した後,実際の横断歩道で練習しました。バッチリ身に付いたようでした。

 3~6年の子供たちは,自転車に関して①点検方法 ②車の横をよけて進む方法 ③横断歩道のわたり方 と練習しました。

 天気が良く,一年の初め段階での大切な学習でした。自転車に乗るときは「ヘルメット着用」と「保険加入」が必須です。ご確認ください。

 ここで一句「手を挙げて人も自分も守る春」

2023年4月27日 (木)

先生,接近中。

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 6年生,5人の授業風景です。算数です。「x」を使った一次方程式を学習しています。「x」とは簡単に言えば「分からない数・求めたい数」ということです。一次方程式という言い方は中学校で習います。

 先生がすごいスピードで動き回っています。一人一人の子供たちのノートを確認,チェックして回っています。

 子供たちは,先生が近くに来ると嬉しそうです。〇をもらうと「ニコリ」と笑っています。

 先生が「指導者」でなく,学びの「伴走者」になっているなと思いました。

 ここで一句「先生が近くに来たよ夏隣る」

2023年4月26日 (水)

学校探検

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 1.2年生が学校探検にやってきました。事務室,校長室,保健室,職員室…順番に回ってきます。それぞれの部屋の先生方に質問します。「きらきらした」目で質問してきます。

 「これは何ですか。」「教頭先生ってどんな仕事をするのですか。」「机はいくつありますか。」「先生方は何人いるのですか。」…。きらきらしています。

 まっすぐな瞳で質問してきます。答えに窮することもあります。「一年生にわかるように説明しなければ…。」と思いますが,適当な言葉が浮かんできません。「校区の総会の資料を作るのだよ。」と答えますと「校区ってなんですか。」「総会って?」まっすぐです。きらきらです。

ぐっ…。ううむ…。

 ここで一句「子に聞かれ仕事を見直す暮の春」

2023年4月25日 (火)

始業前

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 「えっ!それ抜いちゃだめだよ…。」「おぉ…。すごい。やるねぇ。」「あっ!ヤバイ!」…ひそひそ声が聞こえてきます。

 本日は雨でした。まだ,担任の先生方が出勤していない6年教室の風景です。4年生の子供たちが3人で「ジェンカ」をしています。6年教室には楽しい遊び道具がありますね。

 晴れの時は外でサッカーやランニングをしているのですが本日は雨。ということで,室内で遊んでいます。なんで子供たちってこんな隅っこに集まって遊ぶんでしょうね。悪いことをしているわけでもないのに…。

 これはこれで心の交流になっているのでしょうか。見ていて笑ってしまいます。

 ここで一句「教室の隅でひそひそ春の子ら」

2023年4月24日 (月)

新任の先生と一年生を迎える会

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 新任の先生方と一年生を迎える会がありました。児童会の子供たちが内容を考えたり当日の進行を行ったりしました。

 新しく来られた先生方にメダルを渡したり,新一年生にインタビューを行ったりしています。この後は全員で「だるまさんがころんだ」をしました。全員すっかり打ち解けて,南界小の仲間としての結束が高まりました。

 子供たちが考えて運営する会は,とてもかわいいです。大人から見たら「何だ,そんなことか」と思うようなことでも,子供たちにとってはとても楽しいようです。この「子供目線・子供の歩幅での思考」を大切にしていきたいと思っています。大人の歩幅では子供たちはついてこれませんからね…。

 ここで一句「話し合う子らの姿や密(みつ)の春」※夢中になって輪になって話し合う子供たち。いつしか頭同士が接近して密に…。ふふふ。

2023年4月21日 (金)

安全教室

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 本日は雨です。ここ最近,強めの雨が断続的に降ることが多いです。「気候変動」と呼ばれる最近の天候状態の質的な変化に基づくものです。

 子供たちが自分たちの通学路の危険個所について確認しています。「ここは蓋のない側溝があるよ。」「ここの崖はもうすぐ崩れそうだよ」…。文字通り子供たちが「膝を突き合わせて」話し合っています。ほほえましいです。

 今年度は集団下校代わりに「保護者引き渡し訓練」を行います。5月13日(土)です。10:45にメールで「子供引き取り依頼」を配信する予定です。

 やがてやってくる梅雨などに対応していけれけばと思っています。

 ここで一句「地図を見て梅雨に備えた話し合い」

2023年4月20日 (木)

複式指導

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 1.2年と3.4年の授業風景です。どちらの学級も複式学級です。子供たちが大きく二つに分かれて背中を向け合っています。

 例えば2年生を指導していた先生が1年生の方に歩いていき,指導の場所を変えることを「わたり」と言います。この時に先生自身は2年生の場所にいませんので,先生がいなくても学習が進められるように,指示や準備が必要になります。複式指導のポイントは「一時間の授業の中で,先生が半分の時間,いない」ということです。先生がいない,子供のみの時間をいかに充実させるかが大切です。

 先生がいないのであれば,子供に進めさせればよいということで「ガイド役」といわれる子供を設定する場合があります。これは「複式,ガイド学習」といいます。ガイドを育てるということはとても難しいです。ですが,学び方の基本的な流れを身に付けるという意味では有意義な取り組みです。子供と先生の強固な信頼関係が大切です。

 先生方,年度初めで子供たちの学習の基本となる躾に精一杯取り組んでいます。

 ここで一句「二年生後ろを見ると新一年」

2023年4月19日 (水)

定期検診

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 眼科検診がありました。毎年4月になると「身長や体重などの検査である身体計測」に始まり,耳鼻科検診,尿検査,内科検診,歯科検診などの定期検診が行われています。

 学校検診の始まりは,1888年(明治21年)に実施された「活力検査」とされているようです。面白い名前ですね。当時は年間二回,四月と十月に検診を行っていたようです。そういえば,本校も身体計測は九月にも行います。当時の流れを汲んでのことなのでしょうか。

 いずれにしても,日本国民全員が義務教育期間には必ず毎年,決められた検診を受けられるということは,ありがたいことだなと思うことでした。

 ここで一句「卯の花に今年は届く背の高さ」

2023年4月18日 (火)

具体的であるということ

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 中学年の子供たちが理科の授業で気温を計ったり湿度を確認したりしています。その流れで校庭に常設してある「百葉箱」を開けて,中を観察しています。

 子供たちからは予習してきたのか,「あっ,これ知ってる。百ナントカ箱だ。」との発言が飛び出しました。ほほぅ。感心だ。

 話で聴くより実際に見たり触ったりするなど,具体的に体験する方が学習としてはより定着しますし,実感が湧きます。この経験は重要です。

 あれこれ考えて悩むより,実際に行動してみると意外と何のことはなかったという経験につながるのです。「案ずるより産むが易し」です。

 このように考えると,理科の「予想→実験→結果」の流れは「思考→行動→成果(反省)」という人生の健全な流れに似ているように感じますが,いかがでしょうか。

 ここで一句「若緑百葉箱を覗く子ら」

2023年4月17日 (月)

音楽集会

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「あるこう あるこう わたしは げんきぃー…」

 一年生を交えての初めての音楽集会です。最初は「さんぽ」を歌いました。「坂道 トンネル…」のところでは係の先生が「坂道 トンネルのイラスト」を準備してくださっていたので,そこに向かって行進していきました。歌に出てくる場所のイラストを先生方が持っていますので,歌うたびに先生方めがけて子供たちが行進していきます。

 歌いながら体を動かすという楽しい取組でした。校歌も練習しました。しっかり覚えたいですね。

 ここで一句「天高く響く歌声子らの春」