150年に一度
子供が先生に質問しています。「ここ,どうやるんですか。」「うむ。ここはね…。」先生が親身になって教えています。
子供が「必要性をもって」先生のところに尋ねにいく。そして先生がその必要性に対して「個に応じた的確なアドバイス」を告げる…という様子です。
子供は先生のところで五感を働かせて先生と対話します。先生も子供の様子を全身で感じて対話しています。つまり,ただ話しているだけではない,魂と魂が関わっている瞬間,ということです。
本校は開校150周年記念であり,運動会や学習発表会など「150年に一度の大切な行事です」と子供たちに伝えています。ですが実は,教室で行われている対話,言動などすべてが150年に一度の出来事,一期一会なのですね。
ここで一句「朝露や煌めく玉の儚さよ」